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大阪モノレール、医療従事者への感謝を込めた「ブルーエール号」を11月3日から運行。クラファンでの支援を募集

2020年9月3日 発表

大阪モノレールは医療従事者への感謝の気持ちを込めたラッピング列車「ブルーエール号」を運行させるクラウドファンディングを開始する

 大阪モノレールは9月3日、新型コロナウイルス感染感染症の対策が長期化するなかで現場の最前線で奮闘する医療従事者への感謝や応援メッセージを伝えるために、ラッピング列車「ブルーエール号」を運行することを発表した。

 ブルーエール号は医療従事者への感謝の気持ちを表わすブルーを基調に、1両目と4両目の車体側面に「医療従事者のみなさま ありがとう」のメッセージ、車両の各ドア横には、大阪府知事や沿線市長からのメッセージを掲出する。正面には車両の名前を記したヘッドマークと「コロナに打ち勝とう!」のメッセージを掲出する。

 大阪モノレールではブルーエール号の運行のために、クラウドファンディングによる支援の募集も実施。クラウドファンディングサイト「GoodMorning」内で「医療従事者へ感謝の気持ちを込めた“ブルーエール号”を走らせよう! 」プロジェクトを立ち上げ、700万円を目標に支援を募る。募集期間は9月4日~10月31日。支援者には金額に応じた返礼品を発送するほか、駅やWebサイトで名前を公示する。

 なお、支援金額を達成しない場合も運行は実施し、支援者には返礼品を進呈。11月3日に大阪空港駅で出発式を実施し、1年間運行する予定となっている。

ブルーエール号のデザインイメージ
ブルーエール号の車体デザイン
クラウドファンディングの返礼品