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くら寿司、AIが目利きした「極み熟成AIまぐろ」7月10日発売。コロナ禍での「新しい仕入れ様式」

まぐろの尾の断面から品質を判定するAI「TUNA SCOPE(ツナスコープ)」

2020年7月7日 発表

新商品「極み熟成AIまぐろ」

 回転寿司チェーン「無添くら寿司」を展開する「くら寿司」は、ベテランの仲買人の目利きのノウハウを習得したAIにより、まぐろの品質を高精度で判定するアプリ「TUNA SCOPE(ツナスコープ)」を使用して厳選したまぐろを、くら寿司独自の熟成技術により旨み成分をさらに高めた新商品「極み熟成AIまぐろ」として7月10日から期間限定で販売する。価格は220円。

 海外も含めた遠隔地などコロナ禍での「新しい仕入れ様式」としてTUNA SCOPEを導入。「最高位の『Aランク』のマグロのみを取り揃える」ことができたという。

くら寿司「極み熟成AIまぐろ」

販売期間: 2020年7月10日~16日、22日~28日
価格: 220円(店頭価格。テイクアウトは216円)
Webサイト: くら寿司「極み熟成AIまぐろ」

電通と電通国際情報サービスが開発したまぐろの尾の断面から品質を判定するAI「TUNA SCOPE(ツナスコープ)」
熟成技術の研究を重ね、うまみ成分が4割増