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秩父鉄道、国内最後の石炭貨物輸送で使用していた「石炭貨車オホキ10000形」の引退記念乗車券

運転士が描いた石炭貨車のイラストをデザイン

2020年7月11日 発売

秩父鉄道は「石炭貨車オホキ10000形引退記念乗車券」を発売する

 秩父鉄道は、7月11日~12月31日の期間、2月26日に迎えた「石炭貨車オホキ10000形」の引退を記念し、記念乗車券を販売する。価格は各820円。

「石炭貨車オホキ10000形」は、国内最後の石炭貨物輸送で運用された石炭貨車。三ヶ尻線内熊谷貨物ターミナル駅~三ヶ尻駅間では、日本貨物鉄道との連絡運輸により石炭貨物輸送列車を運行していた。

 今回発売する記念乗車券は、石炭貨車型特製台紙つきのD型硬券。D型硬券の「石炭貨車オホキ10000形」のイラストは、秩父鉄道の運転士が描いたオリジナルイラストとなっている。

 イラストが異なる駅窓口発売版と通信販売版の2種類を用意した。駅窓口発売版は、武川駅~影森駅の大人片道820円で、武川駅発行。通信販売版は、影森駅~武川駅の大人片道820円で、影森駅発行となる。販売場所は、駅窓口発売版が熊谷駅、武川駅、秩父駅の駅窓口で、通信販売版がちちてつe-shopとなっている。

記念乗車券2種イメージ
台紙イメージ