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三菱重工、東京都交通局から日暮里・舎人ライナーの新型車両を12編成受注

次世代型ロングシートを採用したAGT車両で混雑緩和

2020年6月16日 発表

三菱重工は日暮里・舎人ライナーの新型車両を12編成受注した

 三菱重工グループの三菱重工エンジニアリングは、東京都交通局が運営する日暮里・舎人ライナーの車両として12編成(60車両)を受注した。

 快適性を追求した次世代型ロングシートの採用で輸送力を高めたAGT(自動案内軌条式輸送システム)車両で、既存運転車両との入れ替えにより混雑緩和への貢献を目指す。

 日暮里・舎人ライナーは、東京都が2008年に開業した公共交通機関。日暮里駅~見沼代親水公園駅の13駅(約10km)を結ぶ。通勤・通学などで都心と往復する利用者が増加し、混雑の緩和が求められてきた。