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FDA、5月18日から4路線運航再開。ソーシャルディスタンス確保のため窓側席のみ指定可

2020年5月15日 発表

FDAは5月18日に一部路線で運航を再開。機内外でのソーシャルディスタンス確保の取り組みも発表。機内では通路側座席を指定対象外とする

 FDA(フジドリームエアラインズ)は5月15日、5月18日から4路線の運航を再開するとともに、機内での新型コロナウイルス感染防止策を発表した。同社は4月28日~5月17日に全便を運休している。

 5月18日~31日は、静岡~福岡線を1日2往復、名古屋(小牧)~福岡線を1日2往復、名古屋~新潟線を1日1往復、福岡~新潟線を1日1往復運航。15日11時から航空券の販売を開始している。

5月18日~31日の運航便(5月15日発表分)

 また運航再開にあたっての感染拡大防止に対する取り組みも発表。同社が運航するエンブラエル E170/E175型機の客席は2-2の4アブレストのレイアウトとなっているが、当面の間、通路側座席を指定対象外とし、窓側席のみを指定可能とすることで機内のソーシャルディスタンスを確保。家族連れなどで並び席を希望の場合は空港で相談に応じる。

 このほか、機内、空港などにおいても、各種感染拡大防止策を行なう。

機内、空港における感染拡大防止の取り組み