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神奈川県の新型コロナ宿泊療養施設にオリィのロボット「OriHime」導入。入所者を遠隔ケア

2020年5月13日 発表

神奈川県内の宿泊療養施設に分身ロボット「OriHime」を導入

 オリィ研究所は5月13日、神奈川県内の新型コロナウイルスに感染した軽症者の宿泊療養施設に、分身ロボット「OriHime」を導入したことを発表した。OriHimeはPCやタブレットから操作でき、遠隔操作で会話したり、ジェスチャーをしたりできるロボット。

 導入したのはアパホテル&リゾート横浜ベイタワーと湘南国際村センターの2施設で、陽性判定を受けた入所者が滞在している区画に設置。スタッフが入所者と接触せずに表情や様子をうかがいながらコミュニケーションをとることができる。また、入所者がスタッフに相談する際の心理的ハードルを下げ、気軽に相談できるようになることも期待されているという。

OriHime