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アメリカン航空、すべての日本発着路線で乗客のマスク着用を義務化

2020年5月11日 開始

アメリカン航空は、乗客のマスク着用も義務化した

 アメリカン航空は5月11日より、すべての乗客の機内におけるマスク着用を義務化した。

 新型コロナウイルスの感染拡大に対して健康と安心を最優先するための策で、乗客は搭乗中は常時マスクを着用することとなった。ただし、幼児や健康上の理由からマスクを着用できない人は対象外。

 アメリカン航空は、これまで米疾病対策センター(CDC)が定める全ガイドラインと同じレベルか、または上回ったレベルで清掃を行なっているという。また、すべての主要路線とほとんどのリージョナル機は、高性能空気フィルター(HEPA)を装備しており、2分~4分おきに換気をしている。

 なお、客室乗務員のマスク着用は5月1日以降、全便ですでに義務化しており、現在は成田~ダラス・フォートワース線を週3便運航している。