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JR五反田駅から徒歩1分「JR東日本ホテルメッツ 五反田」を写真で紹介。3月26日開業
2020年3月26日 12:41
- 2020年3月26日 開業
JR東日本(東日本旅客鉄道)、日本ホテル、アトレは3月26日にJR五反田駅直結の「JR東日本ホテルメッツ 五反田」(東京都品川区東五反田1-26-3)をオープンした。それに先駆けて公開されたホテル内部を紹介しよう。
「JR東日本ホテルメッツ 五反田」はJR五反田駅の隣に位置し、東口から徒歩1分とアクセス良好なビジネスホテル。首都圏をはじめ、北関東、東北、北海道の駅近に立地するJR東日本ホテルメッツの宿泊施設になる。
特徴は、駅徒歩1分のアクセシビリティ、「アトレ」のショッピングセンターに直結、全室がバス・トイレセパレート(洗い場付き)になっていることだ。建物は地上10階建てで、1階から3階が「アトレ五反田2」、3階から10階がJR東日本ホテルメッツ 五反田になる。なお、こちらの建物に入居するアトレが「アトレ五反田2」になるのに合わせて、以前から西口にある「アトレヴィ五反田」は26日から「アトレ五反田1」に名称が変更されている。
ホテルの客室数は166室で、最大収容人数は342名。全室共通の設備としては、シモンズ製の5.5インチポケットコイルマットレスを使ったベッド、冷蔵庫、電気ケトル、加湿空気清浄機、イオンドライヤー、温水洗浄付トイレ、電話機、液晶テレビ(43/49インチ)、個別空調システム、ルームシアター(VOD)、無線LANなどを備える。加えて、全客室禁煙になっている。
フロントはタッチパネル式のセルフチェックイン機を導入しており、スムーズなチェックイン・チェックアウトが可能だ。フロント脇には、10種類以上の入浴剤、スキンケア(クレンジング、洗顔、化粧水、乳液)、カミソリ、ヘアブラシなどが陳列されたアメニティステーションも設置されている。
シモンズのベッドマットレスにバス・トイレ別の客室
客室はブランドコンセプトの「上質が息づく。」を体現する落ち着いた内装になっている。館内は、五反田にかつて広がっていた田んぼの風景をデザインに取り入れた「Square」をテーマとしており、カーペットのデザインにもそれが表われている。標準的な客室「スーペリア」は140cm幅のベッドが1台で17m 2 の広さとなっており、もっとも広いプレミアムツインは120cm幅ベッドが2台(90cm幅エキストラベッド付き)で24m 2 (ユニバーサル対応は30m 2 )の仕様だ。
山手線ホームを見下ろす朝食スペース
3階のフロントの隣には朝食会場でもあるダイニングバー「CARROLL」がある。こちらはランチ・ディナータイムは宿泊客以外でも利用できるようになっており、駅近なので移動の合間や仕事終わりの一杯に便利な店舗になっている。
お店のコンセプトはアメリカ南部をイメージしたものになっており、提供される料理もビーフやチキンを使った肉料理をはじめ、トルティーヤやタコス、ピザなどがメインになっている。また、窓側の席は山手線ホームを見下ろせる場所になっており、鉄道好きにとっても訪れてみたいロケーションであることも記しておこう。
そのほかのアトレ五反田2の店舗としては、ヘアカット専門店「QBハウス」(3階)、アパレル「ユニクロ」(2階)、居酒屋「点心酒場 PAOPAO+」(1階)、プロントコーポレーションが運営するカフェバー「IL BAR」(1階)が26日からオープンする。
新幹線の停車駅である品川駅からは5分、羽田空港からも約30分という便利な立地で、商業施設も豊富な五反田駅。そのすぐ近くにオープンするJR東日本ホテルメッツ 五反田は、ビジネスにも観光にも重宝する拠点になるだろう。