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秋葉原駅の目の前に開業。電気街を見下ろす「JR東日本ホテルメッツ 秋葉原」の客室を紹介
電気街口とつくばエクスプレスを結ぶ東西自由通路もリニューアル
2019年10月9日 07:00
- 2019年10月7日 開業
日本ホテルは10月7日、JR秋葉原駅 電気街口の目の前に「JR東日本ホテルメッツ 秋葉原」を開業した。客室は196で、全室禁煙。
施設は9階建てで、2階にフロント、3~9階に客室を配置する。1階には、建て替え以前にもあったハンバーガー・ベーカリーカフェのベッカーズがプロントと共同で出店する「Becker's×PRONTO(ベッカーズ×プロント)」、コンビニ「NewDays(ニューデイズ)」、ジェラートの「麻布茶房 北海道アイスクリーム」、2階フロントの奥には朝食会場にもなっているレストラン「Japan Kitchen AKIBA(ジャパンキッチンアキバ)」がそれぞれ入居する。
また、ホテルは秋葉原駅の電気街口とつくばエクスプレス改札方面を結ぶ東西自由通路をまたぐように建っているが、本通路も同日フルリニューアル。すでに「タイトーステーション」などの営業が始まっている。
JR東日本ホテルメッツ 秋葉原
所在地: 東京都千代田区外神田1-17-4
アクセス: JR秋葉原駅 電気街口改札より徒歩1分
客室: 196室(全室禁煙)
付帯施設: レストラン(2階)、カフェ・コンビニなど(1階)、コインランドリー(電子マネー対応)、飲料自販機、喫煙所など
6タイプの客室
客室のバリエーションは大きく6つ。30m 2 以上の広さでバルコニーから秋葉原の町並みを眺めることのできる「デラックスツイン/バルコニー」と「デラックスクイーン/バルコニー」が2室ずつ。各フロアに1部屋用意する角部屋の「プレミアムコーナーツイン」が7室。
2名利用にちょうどよい「スーペリアツイン」が34室(うち1室はユニバーサル対応)。最も室数の多い「スーペリア」(85室)と「スーペリア/ステーションサイド」(66室)は17m 2 で決して広くはないが、幅160cmのゆったりしたベッドを備えているのが嬉しいポイント。
客室はいずれもシモンズのポケットコイル式ベッド、コンフォートアライアンスの掛布団、西川のオリジナル枕を採用しており、ナイトウェアやスリッパを完備。ベッドのヘッドボードに幾何学模様、カーペットに電子回路パターンを表現するなど、秋葉原っぽさをイメージしつつ、全体のトーンが落ち着いた仕上げになっていることもあってやり過ぎになっていないのが好印象だった。
バスルームは全室バス・トイレ別で、すべて浴槽あり。トイレは温水洗浄便座になっている。