ニュース

東海道新幹線、新型コロナウイルスの影響で3月中に「のぞみ」192本運休

2020年3月13日 発表

東海道新幹線の一部列車が運休に

 JR東海(東海旅客鉄道)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、東海道新幹線で一部の列車で運休を実施すると発表した。

 同社では、3月14日のダイヤ改正により「のぞみ12本ダイヤ」を活用し、これまで以上に多くの列車を運行する予定だった。とりわけ、春休み期間となる3月19日~31日には大幅な増発を計画していたが、昨今の利用状況を踏まえ、増発分に相当する「のぞみ」号の臨時列車を中心に運休を行なうことにした。3月19日~31日に運休する列車は計192本となる。

 購入済みの乗車券類については、手数料無料で変更や払い戻しに応じる。

 同社は、4月1日以降についても、その時点での社会情勢や利用状況などを見た上で輸送計画を変更する可能性があるとしている。

運休する「のぞみ」号の本数
運休列車一覧