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東海道新幹線「のぞみ」をN700Aに統一。東京~新大阪はすべて2時間半以内に

JR各社、春のダイヤ改正で

2019年12月13日 発表

2020年3月14日 改正

JRの2020年春のダイヤ改正で東海道新幹線「のぞみ」をすべてN700Aに

 JR各社は12月13日、2020年春のダイヤ改正について発表した。

 このうち、JR東海(東海旅客鉄道)の東海道新幹線「のぞみ」はすべての列車を最高時速285kmのN700Aタイプに統一、所要時間を短縮し、のぞみによる東京駅~新大阪駅間を2時間30分以内で運行する。また、1時間あたりの本数もピーク時は最大12本に増強する。

 また、JR東海とJR西日本(西日本旅客鉄道)管内の東海道・山陽新幹線を直通する「のぞみ」もすべてをN700Aに統一し、上下112本(定期列車70本、臨時列車42本)の所要時間を短縮する。これにより、のぞみ(定期)による東京駅~博多駅間はすべて5時間以内の運行となり、東京駅~広島駅間も約9割が4時間以内に短縮する。

【お詫びと訂正】初出時、東京駅~博多駅間の表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。