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ニュージーランド航空、エコノミークラス向け睡眠エリア「スカイネスト」を試作

2020年2月26日 発表

エコノミー・スカイネスト

 ニュージーランド航空は、エコノミークラスの乗客向けのフルフラットの睡眠エリアとなる「エコノミー・スカイネスト」を発表した。

 エコノミー・スカイネストは、3段ベッドを2つ並べたような6基のスリープ・ポッドで構成される睡眠エリア。各ポッドの全長は200cm以上、肩部分の幅は58cm以上で、フルサイズの枕、シーツ、毛布、耳栓のほか、プライバシーカーテン、睡眠用照明を装備するとされている。

 ただし、現時点では試作段階。同社では特許と商標を出願中で、今年予定されている片道約17時間のオークランド~ニューヨーク線就航後の業績を評価した後に本格導入の是非について最終決定を下すとしている。

スカイネストの利用イメージ