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2022年秋開業の「ジブリパーク」、来場者数約180万人・経済効果約480億円と推定
スタジオジブリの世界を「愛・地球博記念公園」に
2020年2月5日 14:47
- 2020年2月4日 発表
- 2022年秋 開業予定
愛知県、スタジオジブリ、中日新聞社は2月4日、「愛・地球博記念公園」(愛知県長久手市)に2022年秋に開業を予定しているジブリ作品をモチーフにした「ジブリパーク」について、概算事業費、想定来場者数、経済波及効果を発表した。
ジブリパークは愛・地球博記念公園全体・約194ヘクタールのうち約7.1ヘクタールを使い整備される。「青春の丘エリア」(約0.8ヘクタール)、「ジブリの大倉庫エリア」(約0.8ヘクタール)、「どんどこ森エリア」(約1.8ヘクタール)、「もののけの里エリア」(約0.8ヘクタール)、「魔女の谷エリア」(約2.9ヘクタール)から構成され、「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」は2022年秋に、「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」はその1年後に開業する予定となっている。
概算事業費は、実施設計のある「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」は計約182億円。「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」は推計で約158億円。合計約340億円になる。
来場者数は2022年秋の3エリア開業時で約100万人(愛・地球博記念公園全体では約200万人。5エリア開業時で約180万人(同約280万人)と推定している。
5エリア開業による経済波及効果は「直接効果」が年間約283億円。原材料などの購入による生産増加「1次間接波及効果」が年間約121億円、雇用者所得増加からの消費で誘発される生産増加「2次間接波及効果」が年間約76億円。「総合効果」として年間約480億円を見込んでいる。