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NEXCO西日本、3月30日から延岡南道路(東九州道)の料金を変更

延岡市内の生活道路への流入抑制が目的

2020年3月30日~ 変更

延岡南道路の通行料変更

 NEXCO西日本(西日本高速道路)九州支社は、3月30日に東九州自動車道(延岡南道路、E10)の通行料金を変更する。あわせて延岡南IC(インターチェンジ)の料金所の運用も開始する。

 今回の料金改定は、地域からの要望を踏まえて実施されるもの。中型車以上の自動車について、延岡道路と延岡南道路の連続利用の促進や、延岡南道路を利用することで生活道路への流入抑制を図ることを目的としている。

 現行料金は、軽自動車・普通車・中型車が270円、大型車が420円、特大車が950円となっているが、改定後のETC料金が、軽自動車・普通車・中型車が250円、大型車が280円、特大車が360円となる。ETC非搭載車については、現行どおりの料金が適用される。なお、料金の引き下げは2024年3月31日までとされている。

 また、中型車・大型車・特大車(ETC車)については、延岡南ICと門川南スマートICを20分以内、延岡南ICと日向ICを45分以内に乗り直した場合、延岡南道路を利用した場合と同額の通行料金が発生するようになる。

 あわせて延岡南ICには料金所が設置され、延岡道路の大分方面と行き来する際に中型車・大型車・特大車に通行料金が発生するようになる。軽自動車・普通車は従来どおり無料で、中型車・大型車・特大車(ETC車)も上記の乗り直しに該当しない場合は無料となる。

延岡市内の生活道路への交通流入を抑制