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宮崎道 山之口SAで高速道路初のコワーキングスペース社会実験。1月18日にはウェルカムゲート開通
2020年1月9日 17:56
- 2020年1月9日 発表
NEXCO西日本(西日本高速道路)、宮崎大学 地域資源創成学部、九州アイランドワークは1月9日、宮崎自動車道(E10)山之口SA(サービスエリア)上り線に、高速道路のSAで初めてとなるコワーキングスペース「KIW-Workbox山之口SA」を設置することを発表した。
利用実態の調査や、地域特性を活かした調査研究などを目的とした社会実験として設置するもので、1月20日から3月末までを予定。3月末以降は共同研究や社会実験の状況により判断するとしている。
利用人数は最大7名。冷暖房、最大4名のミーティングテーブル、カウンターテーブル席(4席)無線Wi-Fi、電源コンセント、モニターディスプレイのほか、ビジネス本、地域のガイド誌、地域の定量データ資料など地域色の高い書籍を備える。飲食は可能だが、アルコールは禁止している。
利用可能時間は8時~19時。料金は1時間200円。Android/iOS向けに提供している「KIW」アプリを利用して予約や決済。アプリ上からスマートキーで入退室できる。
また、NEXCO西日本は、山之口SAの上下線で一般道からアクセスできるウェルカムゲートを1月18日10時に開通する。
これを記念し、1月18日9時30分~16時に山之口SA下り線、1月19日10時~16時に山之口SA上り線で「山之口サービスエリア賑わいキャンペーン」を実施。山之口商工会加盟店による地元商品販売や地域のマスコットキャラクターとのグリーティングなどが行なわれる。
キャンペーン開催中は一般道側から利用するウェルカムゲート駐車場の混雑が予想されるため、都城市山之口総合支所の臨時駐車場から無料のシャトルバスを運行する。