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ファーストキャビンと帝人フロンティア、ホコリの発生を抑える寝具を共同開発
2019年12月26日 11:27
- 2019年12月19日 発表
ファーストキャビンと帝人フロンティアは、寝具から発生するホコリを低減させることで睡眠の質を改善させる機能性寝具を共同開発した。
両社が開発した寝具は、中綿にポリエステル長繊維を使用することで細かい粉塵の発生を抑えるとともに、側地に高密度で緻密な構造のポリエステル織物を使用することで内部のホコリが放出されないように工夫されている。一般的な布団に比べ、ホコリの量を約80%低減させられるという。
寝具は掛け布団、敷き布団、枕、専用シーツ、カバーで一式となっており、シーツやカバーは高温で洗浄・乾燥を行なう工業洗濯にも対応している。
ファーストキャビンでは、2020年3月から「ファーストキャビン御堂筋難波」の全室に同寝具を採用する予定で、その後、他の施設に拡大していく。
両社では、客室の睡眠環境改善をテーマに、引き続き製品やウェアラブル端末を使用するサービスなどの共同開発を進めていくとしている。