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東京ディズニーランド、「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に最新作「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のシーン追加

2019年12月20日~2020年3月19日 実施

東京ディズニーランドのアトラクションに映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作の場面が登場

 オリエンタルランドは12月20日、東京ディズニーランドの人気アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に、映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のシーンをプラスしたスペシャルバージョンを公開した。

 アトラクションは2020年3月19日までの91日間、12月20日に全世界同時公開となったスカイウォーカー家を描いたスター・ウォーズ完結編の同作で構成されており、映画の世界観を肌で感じ、没入感のあるフライトが楽しめる。体験時間は約4分30秒。乗車定員は1キャビン約40名でキャビン数は全6台。身長102cm以上ならば利用が可能だが、妊娠中や高血圧などの利用制限もあるため確認しておこう。

「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」の外観
ライトスピードを彷彿させるエントランスから入場しよう
利用制限があるためキッズは事前に背を測ろう
「東京ディズニーリゾート・アプリ」経由で「ディズニー・ファストパス」も取得できる

初のツアー場所は海洋衛星「KEF BIR」。荒れ狂う波と水しぶきが印象的

「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」は2013年に全面リニューアルを実施。宇宙旅行社スター・ツアーズ社の最新型スペースライナー、スタースピーダー1000に乗り込み、惑星間の移動や旅行を楽しむアトラクションだ。砂漠の惑星「タトゥイーン」や無法者たちの住む「ジャクー」、雪と氷の惑星「ホス」をはじめ映画「スター・ウォーズ」シリーズでなじみ深い惑星を訪れることができるのだ。さらには「バトゥー」と呼ばれる辺境の惑星に行くことも可能。ルートはランダムで何度旅立っても楽しめるフライトの豊富さが特徴となっている。

 スペースポートに入ってすぐの「スペースポート・アライバルホール」では、スタースピーダー1000の説明や各宇宙旅行社の発着場所、さらには旅行先の各惑星の紹介映像などを放映。ちなみにスター・ツアーズ社のターミナルはXウィングなので間違えないようにご注意を。

 続く「スター・ツアーズコンコース」では、機体を整備するC-3POとR2-D2の様子が垣間見れらる。上部のモニターにはフライトスケジュールが表示され、利用便の遅延&オンタイムなどの運航状況がチェックできる。行き先の天気なども表示されているので、到着後の服装も考えておける。また、モン・カラマリのスタッフも上部で作業をしているので、忘れずに見ておきたい。

「スペースポート・アライバルホール」。モニターに映し出される映像や頭上のスタースピーダー1000を眺めながら進もう(画像提供:オリエンタルランド)
「スター・ツアーズコンコース」ではおなじみのドロイドたちに会うことができる(画像提供:オリエンタルランド)
モン・カラマリのスタッフも上部で作業中だ(画像提供:オリエンタルランド)

 そのまま「セキュリティエリア」へ進むと、手荷物検査と搭乗者チェックが待っている。ふと横を見るとバゲッジエリアにはヒッチハイク中のRX-92、EZ-89、FN-87の姿が。奥の頑丈な檻のなかにはバードドロイドやマウスドロイドたちも見える。

 さらによく見ると、再プログラミングが必要とのことだが今後の活躍に期待が高まる次世代型パイロット・ドロイドRX-24が。エリア全体を堪能しながらドロイド・セキュリティ・エージェントのG2-9Tの手荷物検査や、G2-4Tの禁制品所持がないかどうかのヒューマノイド・スクリーニングなど厳し~いチェックを経ていよいよ搭乗口へ。

どこか見覚えのあるポーズでヒッチハイクを行なうRX-92、EZ-89、FN-87(画像提供:オリエンタルランド)
G2-9Tが手荷物をスキャン。映し出された画像に注目を(画像提供:オリエンタルランド)
禁制品を持っていないかをヒューマノイド・スクリーニングでG2-4Tが確認(画像提供:オリエンタルランド)

「スター・ツアーズ搭乗口」では、銀河旅行の必需品「フライトグラス」を1人1個受け取り搭乗口へと進もう。モニターには、整備中の機体が映し出され不安と期待が入り混じった気持ちがどんどんふくらんでいく。機内での注意事項なども告知されているので、しっかりと見ておくことをお勧めする。

 今回フライトで利用した機材はクラス最上級の新型スペースライナー、スター・スピーダー1000の1401便。比較的ゆったりとしたシートピッチで座り心地も抜群。他社はトーントーンの群れを詰め込むかごとく、ぎゅうぎゅうな状態とのことなので違いは歴然。かなりスペースに余裕があるといえるだろう。

 機体には高性能カメラ・ドロイドIC-360を搭載し、臨場感あふれる銀河の景色が楽しめる。フォワードライトは宇宙空間から水中までクリアに照らしてくれる。正面にはトランスパリスチール製のビューポートを採用。また、高性能IMLエンジン搭載のためライトスピードの利用も可能だ。サイドには高出力のレーザー・キャノンを装備し、宇宙ゴミを吹き飛ばし航路を確保。さらに、アストロメク・ドロイドも同乗するなど至れり尽せり。

「スター・ツアーズ搭乗口」。「フライトグラス」を手にフライトへ出発(画像提供:オリエンタルランド)
キャビン内の様子。ゆったりめのシートピッチがウリ。正面のシャッターが開き銀河の景色が楽しめる(画像提供:オリエンタルランド)

 搭乗便では、まさに映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を代表とするエリアをギリギリで進んでいく大迫力のフライトが楽しめた。

 荒れ狂う波とその壮大さが印象的な海洋衛星「KEF BIR」や、クライマックス感MAXのあのシーン&指定座標へ急ぐなど手に汗握る瞬間の連続。怒涛のようにハイライトが訪れる。最新作での印象的なフレーズを彷彿させる瞬間や、まさかのあの人にも会うことができるなど新作ファン、往年の映画ファンはもちろん、アトラクションファンと幅広く心が掴まれる内容だ。映画を観る前でも大満足なうえ、観たあとならば随所に散りばめられた発見にさらに笑顔になれるはずだ。

 映画の完結編にふさわしいラストも、イマジネーションがふくらむ形で用意されているので、フライトを何度も楽しんでみては。なお、「ファースト・オーダーに対する裏切り者(レジスタンスの重要人物)」が同乗している場合もあるので、旅には細心の備えを忘れずに。

初めてツアーに組み込まれた海の月とも呼ばれる「KEF BIR」(画像提供:オリエンタルランド)

スペシャルグッズは次の冒険や旅で使えるアイテムをラインアップ

 旅に欠かせないアイテムやスーベニアもチェック。期間限定で「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」関連のスペシャルグッズが約20種類が登場しているのだ。トラベルグッズが多くラインアップされており、次なる惑星間、または地球上の旅にもってこい。アトラクション正面に位置する「コズミック・エンカウンター」などで手に入れよう。

銀河系のスペースポートの一部である「コズミック・エンカウンター」

 旅にぴったりなグッズといえば「ケース」(2000円)。パスポートケースとして使え、カード類や搭乗券、パスポート、ペンなどが収納できる王道デザイン。内側には「タトゥイーン」「ホス」「キャシーク」に「ジャクー」など各惑星のロゴ入り。フロントポケットも使い勝手がよい。

 機内に持ち込むならば「ブランケット」(4300円)を。ポーチ付きで小さく折り畳んで収納ができる。保温性も抜群、寒い空や陸での旅に活躍してくれるはず。

パスポートやボーディングパス。出入国用の書類を書くときに必要なペンなど一式が入る「ケース」
コンパクトに折り畳めるうえ、広げるとすっぽり体を包んでくれる「ブランケット」

 スーツケース用には「ポーチセット」(2800円)をそろえたいところ。2サイズ入りで下着やシャツなどが入り3~4日程度の外出などで重宝する。「ラゲッジタグ」(1000円)はスーツケースや「リュック」(3900円)に付けて目印に。「ステッカーセット」(800円)もスーツケースに貼りたい。旅先であると便利な「キーチェーン(靴べら)」(1300円)や、ホテル滞在でキーやアクセサリーの紛失を防ぐのにも使える「トレイ」(1200円)を手に入れよう。

2個セットでスーツケース内の整理を助けてくれる「ポーチセット」
目立ちすぎずで使いやすい「ラゲッジタグ」
大容量系で普段使いや機内持ち込みにちょうどよいサイズの「リュック」
スーツケースやPCに貼って自己主張できる「ステッカーセット」
スマートに旅先で靴が履ける「キーチェーン(靴べら)」
デスクや滞在先でのキーやアクセのどこいった?を事前に予防できる「トレイ」

 ほかにも、「ドリンクボトル」(2700円)や「ステンレスマグ」(1900円)、パークでしか手に入らないライトセーバーをイメージした「財布」(各2万8000円)に、スタースピーダー1000が特別塗装でクールに変身した「ディズニービークルコレクション<トミカ>(ブラック、ホワイト)」(各1300円)なども用意。お気に入りのグッズを旅の思い出とともに持ち帰ってみてはいかがだろう。

クールなデザインがポイント。今の時期はあったかドリンクを入れたい「ドリンクボトル」と「ステンレスマグ」
ライトサイド、ダークサイドのライトセーバーをイメージした「財布」
限定カラーはファンならば2台一気購入を。「ディズニービークルコレクション<トミカ>(ブラック、ホワイト)」

期間限定のフォトポイントを新設。パーク間移動は限定デザインのきっぷで!

 トゥモローランドの「コズミック・エンカウンター」横のウィンドウでは、期間限定で映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」に初登場のドロイド、D-Oと、キュートなフォルムで人気のBBユニットのアストロメク・ドロイドのBB-8らがたたずんでおり、訪れるゲストを迎えている。映画のロゴもデコレーション、ドロイドたちと記念撮影を楽しもう。

「コズミック・エンカウンター」横のウィンドウのフォトポイント

 また、ワールドバザールの「シルエットスタジオ」では映画「スター・ウォーズ」シリーズのキャラクターと、ジェダイ姿&シルエットで共演できる期間限定品の「シルエットカット」(各2200円)を販売。手にはライトセーバー、そしてジェダイのローブを羽織ったオリジナルアイテムが手に入ると話題だ。

 種類は6種類で、人気ドロイドのR2-D2やBB-8、ジェダイ・マスターのヨーダやウーキーの戦士チューバッカ。さらにはダース・ベイダーにストームトルーパーをラインアップ。自分自身の横顔がシルエットの切り絵としてその場で生み出されるわくわく感とともに、ダークサイドと対峙するシーンやジェダイ・マスターとの修行などをイメージするなど想像がふくらむ作品となっている。

ワールドバザールの「シルエットスタジオ」
人気のドロイドらとの共演が叶う「シルエットカット」

 さらに2つのパークやホテル間の移動で利用できるディズニーリゾートラインでは映画「スター・ウォーズ」をイメージした「フリーきっぷ」(1日券大人660円、子供330円)を販売中。各ステーションの自動券売機で販売、なくなり次第終了となる。

スタースピーダー1000とミレニアム・ファルコンが銀河を飛ぶイラストとロゴが描かれた「フリーきっぷ」

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