ニュース
東京ディズニーシーのクラシカルで華やかなクリスマス。迫力のレビューショー「イッツ・クリスマスタイム！」をじっくり紹介
2019年11月15日 17:49
- 2019年11月8日～12月25日 開催
東京ディズニーシーでは、11月8日から12月25日まで「ディズニー・クリスマス」を開催中。
本格的なレビューショー「イッツ・クリスマスタイム！」を始め、華やかな花火が楽しめる「スターブライト・クリスマス」や、今年が最後となる「カラー・オブ・クリスマス」も実施する。クリスマスの雰囲気を盛り上げるハーバーショーを中心にご紹介したい。
クリスマスを華やかに盛り上げる歌とダンスのレビューショー「イッツ・クリスマスタイム！」
イッツ・クリスマスタイム！
期間： 2019年11月8日～12月25日
公演場所： メディテレーニアンハーバー
公演時間： 約25分（1日2～3回）
出演者数： 約120人
2018年から実施されている、クリスマスの名曲と華麗なダンスが楽しめるレビューショー「イッツ・クリスマスタイム！」が今年もスタート。メディテレーニアンハーバー全体がクラシカルで華やかな雰囲気に包まれる。
実施場所は、ホテルミラコスタ前のメインステージのほか、リドアイル、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前、バケーションパッケージ鑑賞エリア。メインステージとリドアイル、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前の3か所は、前回同様、抽選エリアもある。
鈴の音で始まる「Welcome to Christmas」がメディテレーニアンハーバーに流れるなか、水上はボートが登場。“It's Christmas time！”と書かれた長いフラッグをハーバー全体に披露する。
シンガーたちは「We Wish You the Merriest」を歌いあげると、ミッキーマウスとミニーマウスを紹介。ミッキーマウスとミニーマウスはステージ上でダンサーたちと一緒に華麗なダンスを披露する。ミッキーマウスが「みんなで最高のクリスマスにしようね」とゲストたちに語りかけ、レビューが続く。
さらに「It's The Most Wonderful Time of the Year」でダンスを披露したあと、しっとりと「All I Want for Christmas Is You」が歌いあげられる。
ミッキーマウスとミニーマウスが別のエリアに移動すると、今度はグーフィーとマックスがメインステージに登場。メディテレーニアンハーバーには雪が舞い始め、シンガーたちが「Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow」をアップテンポに歌いあげる。グーフィーとマックスは雪の結晶をイメージした白い衣装のダンサーたちと軽やかなダンスを披露していく。
続いてチップとデール、クラリスが登場。クラリスとダンサーたちが色っぽく歌いあげられる「Santa Baby」に合わせてダンスを披露し、チップとデールもメロメロ。ほかのダンサーたちとさらに「It's The Most Wonderful Time of the Year」が歌われ、華やかな雰囲気に。
ステージには、続いてプルートや大きなトナカイ、タップダンサーたちが登場して様子が一変。「Rudolf the Red-Nosed Reindeer」がかかり、曲に合わせてタップダンサーたちが見事なタップダンスを披露する。プルートとトナカイたちもステージで大活躍。迫力たっぷりだ。
会場に「Jingle Bells」が流れると、ステージにはクリスマスカラーの華やかな衣装のダンサーたちと、ドナルドダック、デイジーダックがベルを持って登場。ベルを使って演奏したり、華やかなラインダンスを披露。息の合った見事なラインダンスは見ごたえ抜群。最後はドナルドダックとデイジーダックも一緒にラインダンスに参加し、レビューショーの華やかな雰囲気で会場をいっぱいにしてくれる。
シンガーたちがしっとりと「Welcome to Christmas」を歌い始めると、プルートがひとりぼっちで寂しそうにしている。ミッキーマウスやミニーマウスを探しているようだ。しばらくすると、ステージに雪が舞い散る中、「プルート、お待たせ！」とミッキーマウスが登場。「プレゼントを探していたのよ」とミニーマウスが話しかけ、「メリークリスマス！」と言いながらプルートにクリスマスプレゼントを渡す。プレゼントをもらったプルートは大喜び。ダンサーたちに自慢して回り、とてもうれしそうだ。
そして、メディテレーニアンハーバーの水上には「HO！ HO！ HO！」という笑い声とともにサンタクロースが乗った船が登場。「メリークリスマス！」とゲストに語りかけ、ダッフィー、シェリーメイ、ジェラトーニ、ステラ・ルーと一緒に、ハーバーを周遊してゲストたちにあいさつしていく。
ステージでは勢揃いしたダンサーたちが「We Wish You the Merriest」に合わせて踊り、サンタの登場をみんなで喜ぶ。さらに「We Wish You a Merry Christmas」を歌いながらさらに華やかなフィナーレへ。キャラクターやダンサーたち全員でラインダンスを披露し、ハーバーに大きなパイロが打ち上がる。
昨年に引き続き開催されているこの「イッツ・クリスマスタイム！」は、クリスマスの華やかなレビューショーとして見ごたえたっぷり。クラシカルで華やかな雰囲気の、東京ディズニーシーらしい大人も楽しめるハーバーショーだ。クリスマスの名曲の数々に酔いしれながら、東京ディズニーシーのクリスマスを満喫しよう。
輝くクリスマスツリーや噴水で華やかに彩るハーバーショー「カラー・オブ・クリスマス」
昼のハーバーショーだけでなく、夜のハーバーショーもクリスマスバージョンで実施。クリスマスソングに合わせてクリスマスカラーの花火が打ち上げられる「スターブライト・クリスマス」に続いて「カラー・オブ・クリスマス」が披露される。
この「カラー・オブ・クリスマス」は、メディテレーニアンハーバーの中央に登場する15mの大きなクリスマスツリーを中心に、キャラクターたちが船でゲストたちにあいさつするハーバーショー。2017年から実施されている水上ショーで、今年で最後の実施となる。
カラー・オブ・クリスマス
期間： 2019年11月8日～12月25日
公演場所： メディテレーニアンハーバー
公演時間： 約15分（1日1回）
出演者数： 約25人
小さなツリーのオブジェで彩られたメディテレーニアンハーバーに優雅な曲が流れはじめ、港町に語り継がれるクリスマスツリーのお話が語られていく。「ここに集まった人々が心を一つにして強く願いをかけると、クリスマスツリーが光輝いて人々に幸せをもたらす」というお話だ。
そして、迫力あるサーチライトが夜空から降りてくると、ミッキーマウスとディズニーの仲間たちが乗った船が水上に登場。船にはミッキーマウスとミニーマウスのほか、ドナルドダックとデイジーダック、プルートとグーフィー、チップとデールが乗船。人気キャラクターたちが勢揃いしたにぎやかな船に釘付けだ。
ミッキーマウスが「メリークリスマス！ 今夜はここに集まったみんなの願いを届けて、クリスマスツリーを光輝かせよう！」とメディテレーニアンハーバーに集まったゲストたちに語りかけ、にぎやかに歌いながらゆっくりとしたスピードでメディテレーニアンハーバーを周遊していく。
ミッキーマウスが「さぁ、願いをかけるよ！」と言うと、迫力あるパイロの煙に包まれて巨大な白いクリスマスツリーが登場。水上にはさらに2隻のディズニーシー・トランジットスチーマーラインが登場し、1隻にはダッフィーとシェリーメイ、ジェラトーニとステラ・ルーが、もう1隻にはピノキオとジミニー・クリケット、クリスマスの衣装のジーニーとアブーが乗船していて、ミッキーマウスたちと一緒にハーバーを盛り上げる。
クリスマスツリーが輝き、メディテレーニアンハーバーに雪が舞い始めると、水上の小さなオーナメントもステンドグラス柄に輝き、より華やかな雰囲気に。さまざまなクリスマスソングが流れるなか、ミッキーマウスが「みんな一緒のクリスマスだね」とゲストたち語りかけると、カラフルな噴水とレーザーの光に加えて迫力あるパイロも上がり、豪華なフィナーレを迎える。
ミッキーマウスと仲間たちがハーバーから退場したあともクリスマスツリーはしばらく輝き、ハーバーが静かになったあとも「カラー・オブ・クリスマス －アフターグロウ」と題された演出を実施。10～15分ごとに1回3分、音楽に合わせてクリスマスツリーが輝き、ロマンティックな雰囲気を最後まで楽しめる。
このほかにも、ドックサイドステージで行なわれるショー「ハロー、ニューヨーク！」がクリスマスバージョンになったり、アトモスフィア・エンターテイメントも一部クリスマスバージョンが実施されたりしている。アメリカン・ウォーターフロントのファン・カストーディアルや、東京ディズニーシー・マリタイムバンドの演奏に遭遇したら、ぜひチェックしよう。
東京ディズニーシーが華やかなクリスマスの雰囲気であふれるこの季節は、寒くてもロマンチックで見どころも盛りだくさん。今だけのショーで東京ディズニーシーを楽しもう。
©Disney