ニュース

国交省、新国立競技場周辺のバリアフリー情報収集。11月17日の実証イベント参加者募集

2019年10月17日 発表

2019年11月17日 実施

国交省は4つのアプリを用いてバリアフリー情報の収集を行なう実証実験イベントを11月17日に新国立競技場周辺で実施。参加者の募集を開始した

 国土交通省は10月17日、ICTを活用したバリアフリー情報の収集手法検討の一環として、4種類のバリアフリー情報収集アプリを利用したイベント形式の実証実験を、11月17日に新国立競技場周辺で実施することを発表した。

 実証イベントでは、街歩きをしながら複数のアプリを用いて歩道の段差やエレベータの有無などの情報を収集し、新国立競技場周辺のバリアフリー情報などの充実を図るとともに、アプリ間における連携の可能性も検討する。

 アプリはミライロの「Bmaps」、ナビタイムジャパンの「やさしいちず」、WheeLogの「WheeLog!」、NTTデータの「みんなでMaPiece」を使用する。

 同省では、このイベントに参加し、新国立競技場周辺のバリアフリー情報収集に協力する人を募集している。実施場所などの概要は下記のとおり。申し込み者多数の場合は抽選とする可能性がある。アプリは参加者自身のスマホにインストールする必要があり、ダウンロードやインストールの案内は参加者に別途連絡する。

開催日時: 11月17日13時30分~16時30分
集合場所: 日本青年館ホテル8階 カンファレンスルーム ブルー(東京都新宿区霞ヶ丘町4-1)
実施内容:
 13時00分~13時30分:受付
 13時30分~14時00分:実証の概要説明、アプリの利用説明
 14時00分~16時00分:バリアフリー情報の投稿。新国立競技場周辺をグループに分かれて街歩き
 16時00分~16時30分:意見交換、アンケート回答
申し込み方法: 参加申し込みフォームにアクセスし、必要事項を記入
申し込み期限: 11月8日

参加者募集のチラシ