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ナビタイム、小松川JCTの開通効果発表。75%が都心環状を回避、最大20分の短縮に

2019年12月9日 発表

開通前後の経路選択

 ナビタイムジャパンは12月9日、首都高 小松川JCT(ジャンクション)の開通効果分析の速報を発表した。小松川JCTは中央環状線(C2)の埼玉方面と小松川線(7号線)の千葉方面を結ぶ連結路で、12月1日17時に開通している(関連記事「小松川JCTを走ってみた。動画と写真で分岐や出入り口を紹介」)。

 小松川JCTから板橋JCTにかけて走行した車両を対象に経路と所要時間の分析を行なったもので、その結果、開通後は75%の車両が都心環状線(C1)経由を避けて中央環状線を利用しており、午前中の混雑時間帯(7時~10時)において最大で20分以上の所要時間の短縮が見られたという。

所与時間の変化