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国交省、台風19号で被災した国道20号の法雲寺橋を11月末までに応急復旧

2019年10月25日 発表

法雲寺橋の位置と迂回路

 国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所は、台風19号の影響で通行できなくなっている国道20号の法雲寺橋について、11月末をめどに応急復旧させると発表した。

 法雲寺橋では、台風19号の影響で橋脚沈下が発生し、路面段差が生じ、通行できない状態になっている。応急復旧の第1段階として河川瀬替を行ない、工事用ヤードを確保。次いで沈下した橋脚を保護盛土し、その隣の橋脚を補強。その上で橋梁上部工を撤去し、応急仮設橋を設置する計画。

 復旧までの期間は、迂回路として代替路(無料)措置が実施されている中央自動車道の勝沼IC(インターチェンジ)~大月ICの利用が推奨されている。

法雲寺橋の被災状況
応急復旧の手順
10月13日
10月13日
10月17日
10月25日