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JR九州、3年半ぶりの新D&S列車「36ぷらす3」デビュー、2020年秋運行開始
2019年11月22日 14:54
- 2020年秋 運行開始
JR九州(九州旅客鉄道)は、新しいD&S(デザイン&ストーリー)列車「36ぷらす3」を、約3年半ぶりとなる2020年秋に運行開始する。
コンセプトは「九州のすべてが、ぎゅーっと詰まった“走る九州”といえる列車」。世界で36番目に大きい島、九州全県を巡る列車として、5つのルートに九州を楽しむ35のエピソードを詰め込んだ。同列車で驚き、感動、幸せを届け、39(サンキュー)=「感謝」の輪を広げていく。
木曜日に博多・熊本・鹿児島中央(肥薩おれんじ鉄道線経由)間を運行し、金曜日に鹿児島中央から宮崎へ、土曜日に大分・別府へ向かい、日曜日に小倉・博多間を走る。そして月曜日に、博多から佐賀・長崎へ向かい、長崎から佐賀を経由して再び博多へ戻るルートとなっている。
車両は787系電車(6両編成)で、全席グリーン、定員100名程度を予定。JR九州では初となる電車によるD&S列車で、九州各地を駆け巡る。