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エース、岡理恵子デザインの内装生地のスーツケース「プロテカ ココナ ホワイトエディション」

抗菌・抗ウイルス性のキャスター採用

2020年4月8日 発売

エースはテキスタイルデザイナー岡理恵子氏の内装生地を採用したスーツケースを発売した

 エースは、同社の国産フラグシップスーツケースブランド「プロテカ」から、テキスタイルデザイナー岡理恵子氏の手がけた内装生地を採用した限定モデル「ココナ ホワイトエディション」を発売した。

 岡氏は北海道を拠点に「点と線 模様製作所」主宰として活動しており、氏のデザインはAIR DOのシートカバーにも採用されている。プロテカシリーズは北海道赤平市で製造しており、「北海道つながりで今回のコラボレーションが実現」したという。

 今回のデザインは針葉樹林、カラマツ林をモチーフにしたもので、葉の1枚1枚を点描で表現した「mori柄」プリントをケース内装に取り入れた。ボディカラーはホワイトで、外装のリブが白樺のように見えるデザインを狙っている。

 キャスターには最近のプロテカシリーズで採用例の増えている抗菌・抗ウイルス性能を持つ「バーテクトキャスター」を搭載。トレッド部に抗ウイルス性のある樹脂を取り入れており、ISO21702 抗ウイルス試験でSIAA(抗菌製品技術協議会)が定めた基準を満たしているという。

 そのほか、キャスターをロックする「マジックストップ」、伸縮式ハンドル、TSAロック、静音性を高めた独自開発のホイールを採用した4輪キャスターなどを装備しており、既存のプロテカシリーズ同様、3年間の無償修理保証が付属する。

 サイズは、100席未満の航空機への機内持ち込みに対応する22L(4万7000円、税別)、100席以上の航空機への機内持ち込みに対応する36L(4万9000円、税別)、68L(5万2000円、税別)、89L(5万7000円、税別)の4タイプ。

内装生地は針葉樹林、カラマツ林をモチーフにした「mori柄」
ボディはハンドル、キャスターを含めホワイトで統一している
抗菌・抗ウイルス性能を持つキャスターを採用
本体はファスナー式