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埼玉高速鉄道、混雑状況などに応じて最適な車内広告を配信

2019年11月11日 発表

ダイナミックビークルスクリーン搭載車両のイメージ

 NTTドコモ、埼玉高速鉄道、ビズライト・テクノロジー、LIVE BOARDの4社は、鉄道の車両内におけるデジタルサイネージ広告を混雑状況などに応じて動的に切り替える「ダイナミックDOOH(Digital Out Of Home)」事業の推進で合意した。

 同事業では、カメラやIoT機器により電車内の混雑状況や温度・湿度などをAIで解析。車両内外の環境の変化に応じた広告や情報をドコモのLTE回線経由で、ビズライト・テクノロジーが開発したデジタルサイネージ「ダイナミックビークルスクリーン」上に表示する。あわせてLIVE BOARDが配信するインプレッション販売型のDOOH広告も表示する。

 ダイナミックビークルスクリーンは、11月中旬から埼玉高速鉄道の車両内に順次設置され、2020年4月から全車両に搭載して本格運用が開始される予定。