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JR東日本、想定以上の被災で一部区間の運行再開が延期に
2019年10月26日 13:06
- 2019年10月26日11時時点
JR東日本(東日本旅客鉄道)千葉支社は、25日の大雨の影響が出ている区間の最新(26日11時時点)の状況をまとめて発表した。
外房線では、誉田駅~大網駅間の運行を9時39分に再開。当初、昼頃までの運行見合わせと案内していた大網駅~上総一ノ宮駅間については、自治体による避難指示が継続中で、これが解除され、必要な点検作業が完了次第、再開となる見込み。
総武本線では、佐倉駅~榎戸駅間で運行を見合わせている。当初、昼頃までの運行見合わせとしていたが、土砂の量が多く、復旧作業が難航しており、20時頃まで運行を見合わせることになる見通し。
榎戸駅~成東駅間については、路盤流出が発生しているため、復旧まで4日程度の日数を要する見込み。
成田線の成田駅~滑河駅間では、当初、昼頃までの運行見合わせと案内していたが、新たな土砂流出箇所が確認されたため、20時頃まで運行を見合わせる。
久留里線の久留里駅~上総亀山駅間では、点検の結果、倒木や土砂流入を確認。終日運行取りやめとなっている。