IHG、「クラウンプラザリゾートグアム」を2021年にリブランド開業。ミクロネシア初進出

IHGは2021年初旬、グアムに「クラウンプラザリゾートグアム」をリブランド開業

　IHG（インターコンチネンタルホテルズグループ）は2021年初旬に、グアムで「クラウンプラザリゾートグアム」を開業する。

　IHGはTan Holdingsと「フィエスタリゾートグアム」の運営を行なうための契約を締結し、IHGは初めてミクロネシアへ進出することとなった。318の客室を有するこのホテルは、目の前にビーチが広がり高級ショッピングエリアも徒歩圏内の、タモンベイ地域の中心地に位置している。改装後には、クラウンプラザクラブラウンジがオープンし、レストラン、バー、ミーティングルーム、宴会場やジム、スイミングプールも生まれ変わるという。

　IHGの開発ヴァイスプレジデントのAbhijay Sandilya氏は、「IHGのゲストに対し、新たなデスティネーションとしてグアムを加えることができ、非常にうれしく思っています。私たちは、Tan Holdingsと共にIHGならではの『True Hospitality』を太平洋諸島スタイルでご提供することを誇りに思います」とコメントしている。

　Tan Holdings CEOのJerry Tan氏は、「グローバルなデスティネーションであるグアムで、新たなレベルのホスピタリティを提供するためには、クラウンプラザのようなグローバルなブランドが必要と考えました。IHGという素晴らしいパートナーと協力することができることを大変楽しみにしています」と述べている。

　IHGは、日本、韓国、中国からのゲストのニーズに応える豊富なホテル・リゾート運営経験を持っており、中国全土ならびに韓国で400以上のホテルを展開している。日本では現在、2019年8月に新しくオープンしたリゾートも含め32軒のホテルを展開している。