JR東日本、2020年5月1日に接客制服をリニューアル

新デザインの接客制服（冬・夏）

　JR東日本（東日本旅客鉄道）は10月8日、2020年5月1日に接客制服をリニューアルすると発表した。

　同社では、2002年から現在のグレーを基調とした接客制服を使用してきたが、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を機に、制服を一新することにした。「お客さまに『安心』『信頼』を感じていただくとともに、社員がより快適に着用でき、誇りを持てる制服」をコンセプトにしているという。

　新たな制服は、ダークネイビーを基調に、アクセントとして上衣の襟にグレーのラインを採用。リボンタイやスカートは廃止され、男女ともに同色・同素材の半袖・長袖シャツとネクタイを着用する。ネクタイは3種類の中から選択して着用する。また、制帽は、男女ともに官帽型とチロリアン（ハイバック）型から選択する。

　上衣の袖のライン（駅長・区所長は2本、その他は1本）や制帽で職制を区分。社員が一体となってサービス品質向上に取り組めるように、駅社員、車掌、運転士のすべてが同じ制服を着用する。

クールビズ

駅長用

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