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JAL、10月の新JAPAN PROJECTは福井。歴史や食・文化から地域活性化に取り組む

2019年9月26日 発表

JALは地域の活性化の取り組み「新JAPAN PROJECT」で10月は福井県を特集する

 JAL(日本航空)は、地域の活性化をサポートする取り組み「新JAPAN PROJECT」において、10月は「福井県」を特集すると発表した。

 機内誌「SKYWARD」10月号の日本語記事では、福井県が観光テーマの1つに掲げている「ZEN」に注目し、県南部の嶺南で見つけたZEN(然、膳、善)を取り上げる。一方、英語記事では若狭エリアの歴史的建造物、海の幸、ビーチなどを紹介。歴史や文化などに踏み込んでいる。

SKYWARD 10月号
SKYWARD 10月号の英語記事

 機内に設置したモニターで放映するオリジナル番組「ニッポン 歩いて新発見!」では、日本海の海の幸や絶景を紹介。敦賀市、若狭町、小浜市を取り上げる。この映像はフライトが65分以上の国内線下り便で放映し、11月以降には国際線個人モニターや国内線の機内Wi-Fiビデオプログラムでも視聴できるようになる。

 国内線のファーストクラスでは、明治23年創業の老舗料亭「開花亭sou-an」料理長の畑地久満氏が監修した夕食を用意。前菜は「福井上庄里芋白扇揚げ 蟹餡掛け」「永平寺胡麻豆腐 梅とろろのせ」「富津金時と越のルビーのサラダ」「越前柿白和え」、主菜は「鯛 海老 浅利のアクアパッツァ風」「福井サーモンの巻繊焼き、へしこのコンフィ えのき2種のソテー、越前銀杏」「若狭牛と合挽の鍬焼き 麩市の地がらしクリーム添え、越のルビー蟹サラダ射込み」を用意し、これらを組み合わせた3種類のメニューを10日ごとに変えながら提供する。

「ニッポン 歩いて新発見!」
ファーストクラスで提供する夕食メニュー例
「開花亭sou-an」料理長の畑地久満氏
昼食・夕食時間帯にファーストクラスで提供する茶菓

 このほか、JALカード会員誌「AGORA」10月号やWebマガジン「OnTrip JAL」などで福井を取り上げたり、小松空港発着のグループ便利用者のなかから抽選でe JALポイントを進呈したりと、さまざまな取り組みを予定している。詳細は新JAPAN PROJECTのWebサイトをご覧いただきたい。