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秋の東京ディズニーシーは「ダークで妖しいハロウィーン」。新ショー「フェスティバル・オブ・ミスティーク」は必見!
2019年9月11日 13:13
- 2019年9月10日~10月31日 開催
オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートにて9月10日から10月31日までの52日間にわたり、スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催している。東京ディズニーシーでは2019年のテーマを「ダークで妖しいハロウィーン」と一新。妖しく華やかな祝祭を繰り広げている。
ミラコスタ通り入口には、アシンメトリーのデコレーションが出現。「ディズニー・ハロウィーン2019」の特大ロゴとともにブルーとブラックで統一し、ダークさとワクワクを内包したデザイン。ビジューもたっぷり散りばめゴージャスさも演出している。ミラコスタ通りを進むと回廊の壁にバナーを発見。妖艶な表情のディズニーの仲間たちがそれぞれ描かれていた。
通りを抜けた先のピアッツァ・トポリーノの泉の近くにはフォトスポットが登場。ダークで妖しげな雰囲気のハロウィーンのため、パンプキンもブラックとパープル、ブルーで染め上げられている。さらに、アメリカンウォーターフロントのウォーターフロントパークにも、恐ろしくも美しいカラーリングで邪悪な力が忍び寄る風のデコレーションがたっぷり。祝祭に招き入れられたような写真が撮影できるフォトロケーションも。キャンドルが妖しく光る夜もお勧め。昼間は「ディズニースナップフォト」(1セットあたり1540円)も利用でき、「ディズニー・ハロウィーン」デザインの3面台紙入りで購入が可能。
また、ウォーターフロントパークの入口にもミニーマウス、デイジーダック、クラリスのフォトスポットが用意されている。足元を見ると「STEP INTO A HALLOWEEN WORLD OF MYSTERY AND REVELRY」と描かれており、ハロウィーンの不思議な世界へ飛び込むゲストへのフレーズが刻まれていた。
ミッキーマウスが捕らわれの身に!? 思わずハラハラ「フェスティバル・オブ・ミスティーク」
メディテレーニアンハーバーでは、1日3回のハーバーショー「フェスティバル・オブ・ミスティーク」を開催。総出演者約100名、約25分間の大規模なショーは見応えたっぷり。
メディテレーニアンハーバーの静かで美しい港町ポルト・パラディーゾが舞台で、はるか昔に行なわれていたハロウィーンの祝祭を復活させようとしたのが物語のはじまり。その提案にミッキーマウスたちも賛同し、町の人々も大張り切り。楽しげな歌があふれ、ポルト・パラディーゾにて久しぶりの祝祭がスタート。しかし、気がつくと謎めいた女性たちが中心に……。
先ほどの謎めいた女性たちが魅力的な声で歌い始めると、歌声に導かれるようにドナルドダック、グーフィー、チップとデールが船を降り港の美しい女性たちのもとへ。港周辺の雰囲気も一変し、妖しげな空気が流れ出す。港に伝わるハロウィーンのダンスで盛り上がろうとの女性らの呼びかけにゲストも巻き込み踊り始めると、不気味な雰囲気は一層深くなり曲調もダークに。すると雷鳴とともに海上で水柱や炎が上がり、ミッキーマウスの船が変化。邪悪な羽が広がり、檻が出現。捕らわれの身に。そして美しい女性たちの正体が船乗りを惑わすセイレーンの末裔、海の魔女であったことが明かされる。ディズニーの仲間たちは、かつて海を支配していた邪悪な魔王を復活させるための儀式(ダンス)を魔力により踊らされ続けられてしまい、大ピンチに!
港周辺のいつもとは違う雰囲気を察知し、沖へと出ていたミニーマウスたち。魔王の復活が迫ったときミニーマウスが「昔、この港はダニエラ姫がその名前を付けてから海の魔王は消えたはず。復活なんて許せないわ」とパラダイスの港であるポルト・バラディーゾと仲間のために立ち上がる。港にふさわしいハッピーなダンスを港の人々に教え、華やかで笑顔あふれる空気で包み込むと海の魔女たちとのダンスバトルを開始。邪悪なダンスと楽しげなダンスが拮抗するなか、次第に海の魔女たちが声を失い、反するように周囲はハッピーなダンスであふれる。そしてついにミッキーマウスが煙に包まれ檻から解放される。明るく楽しい本当のポルト・パラディーゾのハロウィーンを取り戻し、祝祭のなか、ショーは大団円を迎える。なお、今回は通常とは一部異なる内容となっていたため、ぜひ自身の目で完全版をパークで観てほしい。
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