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KDDI、au PAYキャンペーンなどで兵庫県豊岡市の地域活性化

2019年9月4日 発表

RFIDチップ入りのリストバンドで「第0回豊岡演劇祭」の入場管理

 兵庫県豊岡市とKDDIは、9月6日~8日の「第0回豊岡演劇祭」の開催にあわせ、スマートフォン決済サービスのキャンペーンやバスなどの位置情報の見える化などの取り組みを実施する。

 豊岡市内の約100店舗では、スマートフォン決済サービスの「au PAY」を利用可能とするほか、au PAYで支払うと抽選でau WALLET ポイントをプレゼントするキャンペーンが実施される。期間は9月6日~30日で、対象店舗で700円以上の買物をすると、抽選で300名にau WALLET ポイントが3000ポイント付与される。

 演劇祭では、2演目セット券の購入者にRFIDチップ入りのリストバンドを配布。入場管理に用いて待ち時間の短縮につなげるほか、リストバンドの提示で特典を受けられるキャンペーンを実施する。期間は9月7日~8日で、城崎ジェラートカフェChayaで提示すると、先着100名がジェラートなどの店内商品を200円割引で購入できる。一人乗りの小型車両「EVコムス」に乗車する際に提示すると、先着20名に玄武洞ガイド無料券がプレゼントされる。

 また、全但バス、トヨタ・モビリティ基金との取り組みとして、豊岡市内を運行するバスなどの位置情報を市内に設置されている複数のデジタルサイネージで見える化する。

 KDDIでは、豊岡市での取り組みを通じ、5G時代のICTの活用法を模索していく。

城崎ジェラートカフェChayaのジェラート
一人乗りの小型車両「EVコムス」
バスの位置が分かるデジタルサイネージ