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ターキッシュ エアラインズ、「ドリームライナー」ボーイング 787-9型機をさらに30機、2023年までに順次導入。成田線や関空線にも
2019年7月17日 08:00
- 2019年7月16日 発表
- 2020年4月 日本路線導入予定
ターキッシュ エアラインズは、「ドリームライナー」ことボーイング 787-9型機を2023年までにあらたに30機、順次運航に加えることを発表した
日本路線では2020年4月から再就航が決まった関西国際空港~イスタンブール空港線、増便される成田国際空港~イスタンブール空港線(火・木・日曜のTK51便/月・火・土曜のTK50便)での運航を予定している。
ターキッシュ エアラインズの787-9型機はビジネスクラス30席、エコノミークラス270席の計300席。ビジネスクラスの座席は1-2-1配置で、全座席が通路にアクセス可能。約112cmのレッグルームを確保し、180度のフルフラットベッドにもなる約193cmのリクライニングシート、強化されたプライバシーパネル、個別収納スペース、セルフケアミラー、幅広いカクテルテーブルなどが備えるほか、18インチのシートモニターで機内エンタテイメントシステムを楽しむことができる。
エコノミークラスの座席は3-3-3配置で、最初に生産される6機では12インチ、以降の機体では13インチのシートモニターを備え、使い勝手がよくなったという座席ポケット、約15cmのリクライニング、約78cmのレッグルームを設けている。
ターキッシュ エアラインズ 取締役会/執行委員会 会長 M.イルケル・アイジュ氏は、「世界で最も多くの国に就航し、さらなる成長を続けるターキッシュ エアラインズは、国内外で継続的にサービス拡充に努めることを約束しています。この目標を念頭に置いて、新拠点のイスタンブール空港から787-9 ドリームライナーが機体に仲間入りし、新たな領域に挑戦できることを大変うれしく思っています。航空機の高度なテクノロジー、燃費、乗客を考えて設計された機内は、今後もお客さまが旅をする際の最善の選択肢となりえ、世界各国へ移動する際に、最上クラスの体験を提供し続けることを可能にします」とニュースリリースにコメントを寄せている。