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ANA、羽田空港の七夕イベントで浴衣姿のスタッフが記念品配布。来訪者は短冊に願い込めて笹飾りに

2019年7月7日 実施

ANAが羽田空港で恒例の七夕イベントを実施。浴衣姿のスタッフが記念品などを配布した

 ANA(全日本空輸)は七夕に合わせ、6月29日から7月7日にかけて羽田空港に笹飾りと短冊を設置している。七夕当日となる7月7日には、出発階のSpecial Assistanceカウンター前に浴衣姿のスタッフも登場し、空港を訪れた人に記念品の配布や、笹飾りの案内を行なった。

 この笹飾りと短冊は、ANAグループが就航する全世界の空港や事業所などで実施しているもので、2008年にスタートしたもの。2019年で12回目を迎えた。主な国内空港の実施期間などは別記事(「ANA、全世界の空港で七夕イベント。願いごとを書いた短冊を結べる笹飾り設置」)でお伝えしているとおりだが、全96か所の空港/事業所に笹飾りを設置している。

 恒例イベントということで毎年多くの短冊が寄せられ、2018年は国内外で3万33枚が集まった。この短冊は毎年、栃木県の足利織姫神社が実施しているお焚き上げ祈願祭で奉納。短冊に込められた願いが成就するよう空へ送り届けている。

 羽田空港では国内線第2ターミナル、国際線ターミナルの出発階に数カ所の笹飾りを設置しているほか、7月7日には各ターミナルで団扇やクリアファイルなどの記念品を配布。国際線のANA SUITE LOUNGEでは七夕をイメージした水ようかんも提供するという。

 また、同日のANA77便(羽田19時00分発~新千歳/札幌20時35分着、ボーイング 777-200型機)の出発時には、搭乗口前でのイベントも予定。笹飾りや記念品配布などを行なう予定となっている。

地上旅客スタッフや整備士、グランドハンドリングスタッフなどが集合
羽田空港では笹飾りのほか、星型の願いごとを貼れる七夕をイメージしたボードも設置
国内線出発階のディスプレイにも七夕をイメージしたビジュアルが定期的に表示されていた
出発階では、団扇、クリアファイル、シールを配布
願いごとを書くための特製短冊などを用意。「七夕」の文化を複数か国語で説明したシートも
国内線のSpecial Assistanceカウンター前で、浴衣姿のスタッフが短冊の案内や記念品配布を行なった