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ANA、2年ぶりの七夕フライト。多くの乗客が搭乗口前で記念撮影や短冊に願い

2019年7月7日 実施

ANAが羽田空港で2年ぶりの「七夕フライト」。搭乗口前でイベントを行なった

 ANA(全日本空輸)は7月7日、羽田空港発のANA77便(羽田19時00分発~新千歳/札幌20時35分着)を「七夕フライト」として運航。搭乗口前でイベントを行なった。

 別記事(「ANA、羽田空港の七夕イベントで浴衣姿のスタッフが記念品配布。来訪者は短冊に願い込めて笹飾りに」)でお伝えしているとおり、全世界のANA就航地での七夕イベントも行なわれているが、さらに、七夕に合わせた羽田空港の搭乗口前での記念品配布などのイベントも恒例化している。ただ、2018年は実施されなかったため、2019年は2年ぶりの実施。短冊をかけられる笹飾りの設置は2019年で12回目だが、搭乗口前のイベントは11回目となる。

 2019年はボーイング 777-200型機で運航するANA77便と、「7」尽くめの便が対象。搭乗口の前には浴衣や制服に身を包んだ地上旅客スタッフやグランドハンドリングスタッフが集まってイベントを行なった。

 イベントでは、出発カウンター同様に願いごとを記入できる短冊と笹飾りが置かれたほか、七夕をイメージしたフォトフレームも用意され、多くの乗客がANAスタッフと記念撮影。なかには、もっと早い便を予約していたが、七夕フライトの話を聞いて同便に振り替えたという観光客もいたほどで、夕刻の便ということもあってか和やかな雰囲気を感じられるイベントになった。

 さらに、搭乗に際しては団扇、クリアファイル、ステッカーをプレゼント。大型機による基幹路線の便ということで、300名を超える幼児1名を含む325名が記念品を受け取って機内へと進んだ。

 そして、定刻の19時ちょうどにプッシュバック。あいにくの雨模様ではあるが、ターミナルからスタッフが手を振ったり、横断幕を掲げたりしてお見送り。ANA77便が七夕の夜の空へと飛び立った。

涼しげな雰囲気の浴衣をまとったスタッフ
記念撮影用に七夕をイメージしたフォトフレームも用意
多くの乗客がフォトフレームを使って記念撮影
同便搭乗客以外も声をかけて案内
七夕の夜に願いを込める
搭乗時に記念品を配布。団扇、クリアファイル、ステッカーをプレゼントした
ターミナルから手を振ったり、横断幕を掲げたりしてお見送り