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ゆいレール、「石嶺駅」「経塚駅」「浦添前田駅」「てだこ浦西駅」への延伸は10月1日

消費税率引き上げで運賃の改定も

2019年10月1日 実施

 沖縄都市モノレールは、10月1日から延長区間を開業すると発表した。現在の那覇空港駅~首里駅の先に、新たに「石嶺(いしみね)駅」「経塚(きょうづか)駅」「浦添前田(うらそえまえだ)駅」「てだこ浦西(うらにし)駅」が加わる。

 ゆいレールは一定区間ごとに料金を設定しており、既存区間は1区から4区に該当するが、延長区間は5区に設定される。

 なお、同社は消費税率10%への引き上げに伴い、運賃の変更認可申請を行なっており、引き上げ率相当分を運賃に転嫁する。

 結果、普通旅客運賃は1区(0~3km)が230円(現行230円)、2区(3.1~6km)が270円(現行260円)、3区(6.1~9km)が300円(現行300円)、4区(9.1~13km)が340円(現行330円)となる。新設の5区(13.1~17km)は370円。運賃の改定も10月1日から実施する。

延長区間と料金
普通旅客運賃表
引き上げ率を転嫁した新運賃