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郵船クルーズ、「飛鳥II」を2020年リニューアル。露天風呂や和洋室を新設。Wi-Fiサービスの提供も
2019年5月15日 20:21
- 2019年5月15日 発表
- 2020年1月中旬~ 実施
郵船クルーズは5月15日、客船「飛鳥II」を2020年にリニューアルすることを発表した。シンガポールのドック「センブコープマリン」に入渠し2020年1月中旬から45日間の工期で実施する。
リニューアルにより、2020年1月から適用される硫黄酸化物(SOx)規制などの環境規制に対応。さらに、展望大浴場グランドスパへの露天風呂や、上級客室であるロイヤルスイートやアスカスイート専用のプレミアダイニングは「The Veil(ザ・ベール)」へと名称変更しスペースを拡張。カジュアルレストランの「リドカフェ」「リドガーデン」の改装や、PCコーナーとライブラリを兼ねたブックラウンジ「e-Square(イースクエア)」の新設、エントランスへのLEDディスプレイ設置などを行なう。
客室は、アスカスイートに同クルーズ発の和洋室を新設(2室)。和の雰囲気と洋室の快適さを兼ね備えた客室となり、ミラーディスプレイテレビやミニシンクを設置する。
このほか、全客室と一部を除く公共エリアで有料のWi-Fiサービスを提供。客室ではビデオ・オン・デマンドで映画などを視聴できるようになるほか、Wi-Fiを利用した船内コンテンツの配信も予定している。