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改装終えた客船「飛鳥II」、船内販売品の通販開始。煎茶&梅茶は売り上げの一部を寄付

横浜港で「海が心をつなぐ がんばろう!日本」の横断幕掲示

2020年4月10日 発表

改装を終えて「飛鳥II」が「海が心をつなぐ がんばろう!日本」の横断幕を掲げて母港の横浜に停泊している

 郵船クルーズは、約60日間にわたる大規模改装を終えた客船「飛鳥II」の船内で販売している飛鳥IIオリジナル商品の通信販売を4月15日から順次実施する。

 飛鳥IIは、2020年1月から約60日間にわたる大規模改装を実施。展望浴場への露天風呂設置や、スペースを拡張して「The Veil」へと名称もリニューアルしたプレミアダイニング、和洋室の新設などを海外で実施し、4月に母港・横浜へ帰港。

 同船も新型コロナウイルス感染拡大の影響により3月~4月のクルーズを中止しているなか、新型コロナウイルスの1日も早い収束を願って「横浜港で「海が心をつなぐ がんばろう!日本」の横断幕を掲げている。

郵船クルーズの飛鳥II紹介動画「『飛躍2020』~飛鳥II大改装~」

 また、「おうちでも飛鳥II」と題し、オリジナルお菓子やお茶など、飛鳥II船内で販売している商品の通信販売を実施。お菓子については4月15日からレッドホースコーポレーションが運営する「お土産カタログサイト」で販売。船内でも未発売の「キャプテンベアのハニーバウム」もラインアップする。

 さらに、竹沢製茶とコラボレーションした「TAKEZAWA SELECT×郵船クルーズ共同プロジェクト『笑顔の明日へプロジェクト』」として、竹沢製茶が製造する「飛鳥IIオリジナル 煎茶・梅茶セット」を通信販売。新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組む活動を支援するため、最前線で取り組む医療機関や必要物資などの支援活動、影響を受ける子供たちへの活動を行なう支援団体に寄付売り上げの一部を寄付する。販売は4月20日より竹沢製茶が受け付ける。

「キャプテンベアのハニーバウム」
「飛鳥IIオリジナル 煎茶・梅茶セット」