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IHIとIBEX、IHI相馬事業所開設20周年記念ロゴをCF34エンジンに描いたCRJ700特別塗装機。1月27日就航

2019年1月24日 発表

2019年1月27日~9月30日 運航

IBEXのCRJ700型機に搭載されるCF34-8エンジンのカウルに、IHI相馬事業所開設20周年ロゴマークを掲出

 IHIとIBEX(アイベックスエアラインズ)は1月24日、IBEXが所有するCRJ700型機に、IHI相馬事業所開設20周年ロゴマークを掲出することで合意したことを発表した。

 CRJ700型機に搭載しているGE Aviationのエンジン「CF34」は、国際共同開発が行なわれており、IHIが低圧タービンモジュール、高圧コンプレッサ後段部分、シャフトなどの主要部位の開発、設計、製造を担当している。

 IHI相馬事業所は、このCF34を含めた航空エンジン部品生産拠点として1998年に開設。2011年の東日本大震災の被害で一時操業を全面停止したが、約2か月で復旧。

 IBEXは、仙台空港を拠点とし、福島空港にも就航しており、CRJ700型機を日本で初めて導入した航空会社でもある。東日本大震災の折には甚大な被害を受けた仙台空港を発着する全便を運休したが、約4か月後には再開。

 ともに東北地方に拠点を置く企業として、東北への感謝と、地域のさらなる復興、発展に貢献していくとの思いを込めて、今回のロゴ掲出で合意した。

 ロゴを掲出するのは、IBEXが保有するCRJ700型機、登録記号「JA06RJ」の機体。搭載されているエンジン「CF34-8」のカウル部分にデザインする。運航期間は1月27日~9月30日。

ロゴを掲出するIBEXのCRJ700型機(同型機)