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NEXCO東日本、高齢ドライバーの運転能力を確認する方法公開。同乗による確認も呼びかけ

2018年12月18日 発表

NEXCO東日本は帰省シーズンに向けて高齢家族の運転能力を確認する呼びかけを始めた

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は12月18日、年末年始の帰省シーズンに向けて、高齢ドライバーの運転能力を確認する呼びかけを始めた。

 高速道路での逆走の過半数(66%)を65歳以上のドライバーが占めているというデータをもとに、同社は「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを10月から実施。高齢ドライバー本人だけでなく、その家族に向けても逆走を防ぐ取り組みの浸透を図っている。

 また、家族が集まる年末年始向けコンテンツとして、ゲーム感覚で運転能力を確かめられるチェック法を公開しているほか、実際に同乗して能力を確認することも推奨している。このほか、IC(インターチェンジ)や料金所付近など逆走の発生しやすいポイントの紹介、CMキャラクターの新井恵理那さんが出演して逆走防止を呼びかける動画の公開などを行なっている。

 これらのコンテンツは同社の「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトページで見ることができる。

NEXCO東日本が公開した家族向けの逆走防止啓蒙動画
逆走が発生しやすい場所
3つのチェック法
「スマヌ法」
「時計の絵描画テスト」
「ひらがな仲間探しゲーム」