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NEXCO東日本、12月7日に上信越道 信濃町IC~上越JCT間の約8割を4車線化。完全4車線化は2019年度内

2018年12月7日 供用開始

NEXCO東日本は上信越道 信濃町IC~上越JCT間のうち、約8割が12月7日に4車線化すると発表した

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は、上信越自動車道(E18)信濃町IC(インターチェンジ)~上越JCT(ジャンクション)間で進めている4車線化工事について、12月7日15時ごろから新たに15.9kmが4車線化すると発表した。すでに付加車線を設置済みの12.8kmと合わせて該当区間の約8割にあたる28.7kmが4車線化する。

 これにより、新井PA(パーキングエリア)/スマートICから上越JCT間(13.0km)はすべて4車線になり、残る約2割(8.8km)は2019年度内の完成を目指しているという。

 区間内の妙高高原IC付近では例年10mを超える降雪が記録されており、また標高40mの上越JCTから標高680mの信濃町ICにかけては急勾配であるため、4車線化によって通行止め回数の削減や渋滞緩和などの効果が期待されている。

上信越自動車道(E18)の4車線化事業

信濃町IC~妙高高原IC間:5.1kmのうち3.2km ※一部4車線化
妙高高原IC~中郷IC間:12.0kmのうち9.5km ※一部4車線化
中郷IC~新井PA/スマートIC間:7.4kmのうち3.0km ※一部4車線化
新井PA/スマートIC~上越高田IC間:7.1km ※完全4車線化
上越高田IC~上越JCT間:5.9km ※完全4車線化

【お詫びと訂正】初出時、降雪量の表現に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。