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皇太子殿下御即位の5月1日を祝日に。最大10連休の可能性

「可能な限り速やかに法案を国会に提出したい」と菅義偉内閣官房長官

2018年10月12日 発表

皇太子殿下の御即位の日となる5月1日と、御即位礼正殿の儀を行なう10月22日を祝日にする法案を国会に提出すると内閣官房長官の菅義偉氏が発言

 政府は10月12日午前に行なった定例閣議のなかで、「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会」の設置を決定した。委員長を務めることになった安倍晋三首相は2019年に限り、皇太子殿下の御即位の日となる5月1日と、御即位礼正殿の儀を行なう10月22日を祝日にし、祝日に挟まれる4月30日、5月2日を休日扱いにすることを検討すると発言。

 その後に行なわれた内閣官房長官記者会見において菅義偉氏は、「国民こぞって祝意を示すためにこれまでの立法例を踏まえ、御即位の5月1日および御即位礼正殿の儀の行なわれる10月22日を祝日とするものであります。今後はこれまでの立法例を踏まえて検討を進め、可能な限り速やかに法案を国会に提出したい」と述べた。

 5月1日が祝日になり、4月30日と5月2日が休日になると4月27日の土曜から5月6日月曜の「こどもの日」の振り替え休日まで最大10連休となる。