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JAL、「九州本格焼酎」プロジェクト第3弾は熊本県「球磨焼酎」を応援

9月1日~11月30日まで空港ラウンジで提供

2018年8月29日 発表

JALは、「九州本格焼酎」応援プロジェクトの第3弾として、熊本県の「球磨焼酎」を取り上げると発表した

 JAL(日本航空)は8月28日、地域活性化プロジェクト「新・JAPAN PROJECT」の一環として2016年から行なっている「九州本格焼酎」応援プロジェクトの第3弾として、熊本県の「球磨(くま)焼酎」を取り上げると発表した。

「球磨焼酎」は、WTO(世界貿易機関)によって地理的表示の産地指定を受けており、ウィスキーのスコッチやブランデーのコニャック、ワインのボルドーなどと同じように、地名を冠することを認められている世界でも限られたお酒の一つで、16世紀前半からの歴史を持つ米焼酎のトップブランドとなっている。

 JALでは、球磨焼酎酒造組合協力のもと公募を実施し、11蔵元24銘柄のなかからJALワインアドバイザーの大越基裕氏が監修し選出したグランプリ2銘柄、準グランプリ2銘柄の4銘柄を、9月1日から11月30日まで成田/羽田空港の国際線ファーストクラスラウンジ、サクララウンジ、熊本空港サクララウンジで提供する。

ファーストクラスラウンジで提供する銘柄

・銀しろ(高橋酒造株式会社)
・特吟六調子(六調子酒造株式会社)

サクララウンジで提供する銘柄

・川辺(繊月酒造株式会社)
・刻の封印(深野酒造株式会社)
※熊本空港サクララウンジでは、4銘柄すべて提供する

 また機内誌「SKYWARD」9月号では、熊本県知事の蒲島郁夫氏、グランプリ受賞銘柄の蔵元、JAL 副会長の大川順子氏との対談をとおして「球磨焼酎」の魅力をPRする。

 そのほか、ラウンジで提供する焼酎を機内販売「JAL SHOP」や食品通販カタログ「グルメ・ファーストクラス」、空港店舗「BLUE SKY」熊本空港ロビー店、羽田空港の「FLIGHT SHOP」や空港免税店でも販売する。

機内誌「JAL SHOP」
食品通販カタログ「グルメ・ファーストクラス」
FLIGHT SHOP