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「ムーミンバレーパーク」開業日、2019年3月16日に決定。ムーミン屋敷やヘムレンさんの遊園地のビジュアル公開
埼玉県飯能の複合施設「メッツァ」内に誕生
2018年8月10日 13:21
- 2018年8月9日 発表
- 2019年3月16日 開業
フィンテック グローバルとムーミン物語は、埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアで開発を進めている複合施設「metsä(メッツァ)」内の、ムーミンの物語を主題としたゾーン「ムーミンバレーパーク」について、開業日が2019年3月16日になったことを発表した。
メッツァは北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」(2018年11月9日開業予定、入場料無料)と、「ムーミンバレーパーク」(入場料有料)の2施設を擁するテーマパーク。
ムーミンバレーパークは、ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷、ムーミンの物語を追体験できる複数のアトラクション、ムーミン一家とその仲間たちによるライブエンタテインメントやグリーティング、物語に登場する水浴び小屋・灯台、物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることができる展示施設などから構成される。「世界最大級の品揃え」となるムーミンのギフトショップでは、ここでしか買うことのできない多くのオリジナルグッズが並び、レストランでは地元の食材を使った北欧とムーミンの世界観を融合したオリジナルメニューを楽しむことができる。
ムーミンバレーパークの開業日とともに、パーク内の展示施設「KOKEMUS (コケムス) 」「おさびし山」「ムーミン谷」情報も公開された。
ムーミンバレーパークの「KOKEMUS (コケムス) 」
地上3階建ての展示施設名「コケムス」は、フィンランド語で「体験」を意味している。ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜ、来場者がそれを追体験しながらムーミンの物語への理解をさらに深めることができるという。
インタラクティブな体感展示スペースを通り抜けて常設展&企画展を見たあとは、北欧の輸入ムーミン雑貨を集めたセレクトショップ&カフェや、ワークショップルームで物語にちなんだものづくり体験を楽しむことができる。
さらにムーミンの物語のテーマ性を意識した世界最大級の品揃えのメインショップや、ムーミンたちの夜の不思議な森のパーティをイメージしたメインレストランを併設。8mを超えるムーミン谷の巨大ジオラマや、フィンランドのヘルシンキ・アート・ミュージアムからのアート作品なども展示する予定だ。
ムーミンバレーパークの「おさびし山」
ムーミンバレーパークの「おさびし山」は、小説「ムーミン谷の仲間たち」の「しずかなのが好きなヘムレンさん」のストーリーをモチーフにしたアスレチック施設。「遊園地で働いていたヘムレンさんが、遊園地が閉園したことをきっかけに自ら遊園地をつくってしまった」というエピソードに登場するツリーハウスやつり橋、メリーゴーラウンド遊具などが設けられている。