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日本初開催の“食べて、走って、観光する”マラソンフェス「KILORUN OSAKA 2018」9月30日開催

スポンサーのタイ・エアアジアXは関空~バンコク片道約1万3000円~のプロモ運賃発売

2018年9月30日 開催

食べて、走って、観光を楽しむ「KILORUN OSAKA 2018」が9月30日に日本初開催

 タイのインデックス・クリエイティブ・ビレッジは5月21日、主催する国際的なマラソンフェスティバル「KILORUN(キロラン) 2018」を9月30日に大阪で開催することを発表した。タイトルスポンサーとなるタイ・エアアジア、タイ・エアアジアXは、期間中のプロモーション運賃も発表した。

 KILORUNは「走る」「食べる」「観光する」を一度に楽しむランニングイベントで、2018年は3月23~24日にタイ・バンコク、6月2~3日にインドネシア・バリ島で開催したのに続き、3都市目の開催地として大阪が選ばれた。その後、ベトナム・ハノイでも実施される。

 大阪観光局 理事長の溝畑宏氏は「バンコク、バリ、大阪、ハノイの4都市がコラボして、食べて、スポーツして、観光する素晴らしい大会」とし、2017年の訪日外国人客が1111万人を超える大阪の魅力に「食」「スポーツ」があることから、今回のKILORUN OSAKA 2018開催は大阪の魅力をテーマにした大会として歓迎している。

 タイ・エアアジア、タイ・エアアジアXは、同社就航地での開催、特にタイ人に人気のある大阪開催で、さらに多くのタイ人が日本を訪れることに期待。5月21~27日の予約限定で片道3690バーツ(約1万3000円、1バーツ=約3.5円換算)のプロモーション運賃を提供する。

5月21日に大阪市内で行なわれた記者会見の様子。タイ王国大阪総領事館 大阪総領事 ムニン・パーニサワット氏(左から4番目)、大阪観光局理事長 溝畑宏氏(左から3番目)のほか、エアアジアグループからはタイ・エアアジアX CEO ナダ・ブラナシリ氏(右から3番目)、エアアジア・ジャパン株式会社 取締役社長 ジェニー麻友子若菜氏(左から2番目)らが出席。右から4番目が主催者のインデックス・クリエイティブ・ビレッジ CEOでKILORUNクリエイティブ・ディレクターのクリアンクライ・カンチャナポーキン氏(写真提供:エアアジア・ジャパン)

 KILORUN OSAKA 2018は、大阪城公園 太陽の広場内特設会場をメイン会場に2つの種目を開催。それぞれに参加費が必要で、両種目への参加で割引になるパッケージ価格も用意している。エントリーの受付開始は6月4日。

「KM-朝ごはんラン」は、大阪城公園 太陽の広場をスタート/ゴール地点として、大阪城公園内の指定の距離を走るもの。8時30分~10時30分に開催。ゴールで朝ごはんが用意されている。参加者にはオリジナルTシャツ、完走者にはメダルが授与される。参加費は親子参加のファミリーラン(2km)が3400円、Sラン(2km)が3100円、Mラン(5km)が2800円、Lラン(10km)が3400円。

「KG-美味しいラン」は、大阪城公園 太陽の広場をスタート/ゴール地点に、中之島・北浜エリアで自由に食べ歩きし、事前に申告した0.5kgまたは1kgの体重増を目指す種目。時間は12時30分~16時。食べ歩きの祭には、大阪中央公会堂や大阪府立中之島図書館、難波橋、大阪取引所、英国風の北浜レトロビルヂングなどの観光も楽しめる。参加者にはオリジナルTシャツ、目標体重達成者にはメダルが授与される。参加費は目標体重問わず6800円。

 また、スポンサーのタイ・エアアジアXからの賞品として、KM-朝ごはんラン、KG-美味しいランの上位入賞者に、関空~バンコク往復ペア航空券がプレゼントされる。

 KG+KMのパッケージ料金は、ファミリーランが1万5300円、Sランが8600円、Mランが8900円、Lランが9200円。大阪開催の定員はKGが600~800名、KMが2000~2200名ほどになるとのこと。

 大会で用意されるオリジナルTシャツとオリジナルエプロンは、マスコットキャラクターの「バウウィウ君」をモチーフに、お腹が出ているように見えるデザイン。エプロンにはスプーンとフォークを入れるポケットを備えている。タイ語で「バウウィウ」は「軽い」という意味の言葉で、「お腹は出ているが軽やかに走って、食べて、観光しているイメージ」だという。

 メダルのデザインも工夫されており、KGのメダルはお寿司をモチーフ。KMのメダルはかじったような跡があるが、KILORUN 2018の開催地4都市のメダルと重ねるとバウウィウ君のような形になるそうだ。

参加賞のオリジナルTシャツや、賞品のメダルなど