旅レポ
エアアジアで行く魅惑のタイ♪ 北も南も満喫のよくばり女子旅に参加してきた(その2)
チェンマイでアート&スパ体験
2017年10月3日 06:00
チェンマイの最先端をゆくオーガニック・レストラン
バンコクに次ぐタイ第2の都市チェンマイ。チェンマイ大学という大きな大学があるため学生の街としても知られています。まずはそんな活気あるチェンマイで地元っ子にも大人気というレストランからご紹介。
市街地から少し離れた場所にある「オーカジュ(ohkajhu)」は、3人の若い男性が数年前にオープンしたレストラン。今では市内にもう1店舗を構え、どちらも行列が絶えない人気店なのだそうです。
人気の秘密は、隣接した農園で採れるこだわりのオーガニック野菜がボリューム満点のお料理と一緒に出てくること。その農園は今回訪れた本店のお隣にありました。美しく盛り付けられた色とりどりの新鮮オーガニック野菜が今チェンマイではとってもアツイのです! さすが流行をいち早く取り入れる若者の街。タイの食文化も少しずつ変化しているのですね。
オーカジュ(Ohkajhu)
所在地:199/9 Mahidol Road Haiya Subdistrict, Chiang Mai 50100, Thailand
Webサイト:Ohkajhu(英語、タイ語)
チェンマイの伝統工芸アンブレラ・ペインティングに挑戦
お次はアート体験。ラーンナー文化伝承学校というところで、アンブレラ・ペインティング(日傘の絵付け)に挑戦しました。カラフルな絵付けで知られるこの傘はチェンマイの伝統工芸品になっていて、産地である郊外のボーサン村では毎年1月に傘祭りが開かれるのだそうです。
傘の絵柄は「蝶」や「バラ」など伝統的なモチーフがあるようで、まずは先生が基本的な「お花」の描き方を指導してくださいました。最初は(絶対こんなの無理~)と思っていたのですが、先生が描いたとおりに真似するとちゃんと描けるから不思議。
コツをつかんだところで(?)さっそく本番。好きな地色の傘を選んだら下書きもなく一気に筆を走らせます。水をあまり使わず、油絵っぽいタッチで描くといい感じに。前日のバッグ・ペインティングもそうでしたが、こういうアナログなアート体験は一心不乱になれて本当に楽しいですわ~。
集中して描くこと小一時間。自分で言うのもなんですがびっくりするほどそれっぽく仕上がってしまいました。ほかの記者さんたちの傘も個性的でどれもステキ! 思い出に残るタイのお土産になりました。
チェンマイのオアシススパで極上マッサージ体験
チェンマイに4店舗を構え、バンコクやプーケットにも展開する「オアシス スパ」で極上マッサージを受けてきました。実はここ、アンブレラ・ペインティングをしたラーンナー文化伝承学校のすぐお隣。アート体験で感性を磨いたあとは、セラピストさんに全身を委ねて身も心もリラックスという、女子にはたまらないコースだったのです。
今回受けたマッサージは「キングオブオアシス」というたっぷり120分のコース(なんて贅沢!)。温かいハーブボールを押し付けて身体にたまった毒素を刺激したら、肘から下の腕全体を使ったアロマオイルマッサージを行なうというもの。
タイ古式マッサージもミックスしていて、その絶妙な施術が終わったときにはびっくりするくらい身体が軽くなっていました。本当に毒素が抜けた感アリアリで、頭の先からつま先までスッキリ。セラピストさんには「強めが好き」と伝えたので、もみ返しが心配でしたが、翌日まったくそれがなかったのにも驚きです。オアシス スパ、かなりハイレベルでオススメですよ。
OASIS ORIENTAL SECRET SPA
所在地:35 Rattanakosin Rd., Wat Gate, Muang, Chiang Mai 50000, Thailand
Webサイト:OASIS ORIENTAL SECRET SPA(日本語)
民族舞踊ショーを見ながらカントーク・ディナー
この日の夜はタイ古典舞踊などを鑑賞しながらのカントーク・ディナーを楽しみました。前回も出てきましたが「カントーク料理」というのは、宮廷料理がルーツといわれるタイ北部の名物料理。1つのトレーに小皿がいくつも載って出てきます。チェンマイにはカントーク・ディナショーを楽しめるところが何カ所かあるようですが、今回行なったのは「クムカントーク(Khum Khantoke)」。ホテルへの送迎付きでオプショナルツアーとして用意されているようです。
ショー会場の入り口ではタイの伝統工芸フルーツ・カービングを実演する美人さんがいたりして、一緒に記念撮影も可能(お金を入れるカゴがありましたが)。
ショーは広い広場を取り囲むようにして席が設けられていて、写真にあるような外の席で三角クッションを背もたれにして鑑賞するのもオッケー。私たちはお隣の屋根のあるテーブル席でカントーク料理を囲みました。
クムカントーク(Khum Khantoke)
所在地:139 Moo.4, Nongprakung, Muang, Chiang ma, 50000, Thailand
Webサイト:クムカントーク(英語)
チェンマイの夜はナイト・バザールに繰り出しましょう
チェンマイの夜は、ぜひともタイ国内でも最大級の規模といわれるナイト・バザールに繰り出しましょう。街の中心部のチャンクラン通り沿いの両側約1kmに渡って露店が立ち並びます。メインストリートだけではなく、ちょっと路地を入ったモールの中などでも夜店が出ていたりも。タイ北部の山岳民族が作ったカラフルなバッグやポーチなどはお土産にぴったり。値切り交渉も楽しんでみましょう。
チェンマイではこのナイトバザールとは別に日曜日だけのサンデー・マーケットがあるそうで、実はわたくし個人的に今とっても気になっていますの。エアアジアの安いチケットでまた行きたいなぁ~。
次回はチェンマイから一気に南に飛んでクラビへ。石灰岩の岩壁に囲まれた秘境感たっぷりのビーチリゾートの旅レポです。お楽しみに~♪