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JTA、那覇空港で春休みキッズ向けイベント開催。マーシャリングやミニレーターを体験
2018年4月3日 06:30
- 2018年3月23日 実施
JTA(日本トランスオーシャン航空)は3月23日、キッズ向けのイベントを開催した。那覇空港国内線ターミナル内25番ゲート前に「キッズランド」を設置。マーシャリング体験や木製ミニレーターの展示、折り紙ヒコーキ教室、なりきり制服記念写真コーナーなどを行なった。
マーシャリング体験コーナーでは、マーシャリングパドルを手に飛行機を停止位置まで誘導する手順を体験。大型ディスプレイに映し出される飛行機を、停止線まで誘導する。ヘルメットを被って、直進や右折、停止などを合図し、実際に飛行機を誘導する気分を味わえた。
木製のミニレーターは、ボーイング 737-800型機のコックピットを再現したもの。これまでは成田空港の整備士が製作した木製ミニレーターを借りて展示していたが、JTAでも作りたいというスタッフの思いから2018年2月に完成。成田空港スタッフ協力のもと、那覇のJTAスタッフが一つ一つ手作りした。
パネル背面には、沖縄美ら島財団の協力を得てジンベエジェット・サクラジンベエのイラストも入れた。体験には多くの子供たちが列を作った。
折り紙ヒコーキ協会の認定指導員資格を持つスタッフによる折り紙ヒコーキ教室は、一つ一つ折り方を丁寧に説明して「飛ぶ」紙ヒコーキを折り上げる。折り上げた紙ヒコーキを的に向かって飛ばすコーナーも設けられ、子供たちが競うように飛ばしていた。
なりきり制服記念写真コーナーは、パイロットや客室乗務員、整備士の制服を着て記念撮影ができる。子供たちはもちろん、お父さん、お母さんも一緒にコスプレするファミリーもいた。
そのほか、菓子の配布やスタッフが手書きでメッセージを添えたシールの配布などもあり、これから飛行機に乗る人も飛行機を降りた人も多く足を止めて楽しんでいた。