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JR西日本がハローキティとコラボ、500系「ハローキティ新幹線」を今夏運行

新大阪駅~博多駅間

2018年夏 運行開始

今夏から運行を開始する「ハローキティ新幹線」

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は3月14日、今夏から新大阪駅~博多駅間において「ハローキティ新幹線」を運行すると発表した。

 西日本の地域活性化を目指す取り組みとして、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレーションしたもの。このプロジェクトでは、ハローキティが案内人となり期間限定で西日本の地域の魅力を発信していく。

 新幹線の外装は、ハローキティのリボンが乗客と地域を「つないで、結ぶ」という思いを込めて、リボンをモチーフとしたデザインを採用。また車内では、1号車を地域PRスペースとして活用し、初回は「山陰デスティネーションキャンペーン」が開催される島根県と鳥取県を紹介する。2号車はハローキティの世界観で、おしゃれにかわいく飾りつけるという。

「ハローキティ新幹線」は2018年夏から、500系新幹線のこだま730号とこだま741号で運行を開始する。運行情報などの詳細は、「スペシャルサイト」にて順次公開予定となっている。

新幹線の外装
1号車の地域PRスペースではご当地キティもPRを手伝う「鳥取キディ」(左)「島根キティ」(右)