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田中将大選手、2018年シーズンに向けてJALでニューヨークへ。羽田空港で出発式

大谷翔平選手には「文化が違うことを当たり前と思えば、柔軟に対応できる」とエール

2018年2月1日 出発

田中将大選手が2018年シーズンに向けて渡米。羽田空港ではJALによる出発式が行なわれた

 米MLBのニューヨーク・ヤンキースに所属する田中将大選手が、2018年シーズンに向けて羽田空港からJAL(日本航空)が運航するJL006便でニューヨークへ向かった。

 出発前の112番ゲートではJALが出発式を行ない、JALスタッフから田中将大選手へ記念品を贈呈。田中将大選手は「今シーズンも皆さんによいニュースをたくさん届けられるようにがんばっていきたいと思います。ありがとうございました」と挨拶した。

出発式で挨拶する田中将大選手
112番ゲートに田中将大選手が登場
JALスタッフから記念品を受け取る田中将大選手

 囲み取材では「やりたかったことはできたと思う」とトレーニングが順調だったと語り、4年連続開幕投手の可能性については「強敵もいるので」とチーム内の競争の厳しさに触れつつ「もちろん狙って調整はしていきたい」と意欲をみせた。

 同じ日にロサンゼルスに向かう、MLB1年目を迎える大谷翔平選手については「国が違う、文化が違うということを当たり前と思っていれば、すべてのことに柔軟に対応できると思う。4月にカード(対戦する可能性)もあるので。昨シーズンは不安定なシーズンだったので、コンスタントにしっかりローテーションを守ってチームに貢献していきたい」と語った。

囲み取材に応える田中将大選手

 田中将大選手を乗せたJL006便、ボーイング 777-300ER型機(登録記号:JA735J)は定刻より2分早い10時58分にプッシュバックを開始。ニューヨークに向けて飛び立っていった。

112番スポットに駐機するJL006便、ボーイング 777-300ER型機(登録記号:JA735J)
JL006便は定刻より2分早い10時58分にプッシュバックを開始。ニューヨークに向けて飛び立っていった