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小平奈緒選手ら2018平昌冬季オリンピックに出場する日本選手団がJALのチャーター便で出発
「素晴らしい成果を3週間後には持ち帰たい」と齋藤泰雄団長
2018年2月5日 07:30
- 2018年2月4日 実施
JAL(日本航空)は2月4日、2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会に出場する日本選手団を乗せたチャーター便を運航。出発する選手団を応援すべく、成田国際空港 第2旅客ターミナル 65番ゲート前でセレモニーを開催した。
まずは、平昌冬季オリンピック・パラリンピック大会 日本代表選手団のオフィシャルエアラインパートナーであるJALを代表して、代表取締役専務 執行役員の大川順子氏が挨拶。「いよいよ始まりますね。皆さんは今日まで、厳しい練習を重ねてきたことと思います。そんな皆さんが最高の舞台に、最高のパフォーマンスで臨めますよう、今日のフライトは短いですけれどもリラックスしていただけるよう、そして素晴らしい旅の始まりになるよう日本航空乗務員一同、力を尽くさせていただきます」と述べ、「自分を信じて、そして仲間を信じて戦っていらっしゃるアスリートの方々の姿は心を動かします」と選手たちを送り出した。
続いて、JOC(日本オリンピック委員会)副会長で日本代表選手団の団長を務める齋藤泰雄氏は、「日本航空さんのおかげで平昌に近い襄陽(ヤンヤン)に直接飛ぶ便宜を図っていただいて、ありがたく思っています。これから本番が始まりますが、(選手団が)自分を信じてベストのパフォーマンスを示してくれるものと確信しております。その結果、素晴らしい成果を3週間後には持ち帰れると、私自身が期待しているところです。時差のない韓国ですので、日本からもぜひ暖かい声援を送っていただいて、また我々も現地から多くの感動を皆さま方にお届けできるように頑張ります」と語った。
その後、齋藤団長への花束贈呈、選手代表の小平奈緒選手(スピードスケート)へのモデルプレーン贈呈、そしてJALグループ社員による応援フラッグが加藤条治選手(スピードスケート)に送られた。
セレモニー終了後、日本選手団は成田発~襄陽行きのJL8845便に搭乗するため65番ゲートを通過し、12時20分に平昌に向けて旅立っていった。