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ナビタイム、全国の路線バス515社の時刻表に対応。他社サービスで案内できないルートもカバー

5台以上を保有するバス事業者を100%網羅

2018年1月24日 発表

ナビタイムジャパンが経路検索サービスで全国の路線バス515社を網羅した

 ナビタイムジャパンは1月24日、同社の経路検索サービス「NAVITIME」「バスNAVITIME」など7つにサービスにおいて、全国の路線バス515社の時刻表に対応した。国土交通省の「全国乗合バス事業者の移動円滑化基準適合車両導入状況」に掲載されているうち、5台以上の路線バスを保有するバス事業者をすべて網羅している(コミュニティバス、高速バス、観光バス、臨時バス、スクールバスなどは除く)。

 路線バス事業者515社の「時刻表の閲覧」「停留所の位置」表示に対応したほか、各種交通手段と徒歩などを組み合わせて出発地から目的地までの経路を検索する「トータルナビ検索」にも組み込んでいる。

 同社では2015年から路線バス対応の強化を特に進めており、2015年時点で226社だったところを3年間で289社追加し、2017年までに515社とした。これにより、他社の経路検索サービスでは徒歩やクルマ(タクシー/自家用車)を提示されるルートでも、路線バスの乗り継ぎなどで目的地周辺まで案内できる例が増えたという。

 時刻表、停留所については各社でフォーマットの異なる時刻表データや停留所情報の多くを個別に対応しており、特に停留所は(方面ごとの)ポール単位で正確な位置を表示できるとしている。

ナビタイムでしか検索できない例(2018年1月16日時点)として、長崎バスを挙げている
長崎駅から長崎温泉やすらぎ伊王島のルートは、他社のサービスではクルマ移動を提案されるが、ナビタイムでは路線バスを提示できる
ナビタイムジャパンの全国路線バス情報

対応サービス:NAVITIME、乗換 NAVITIME、バス NAVITIME、PC-NAVITIME、NAVITIME スマートフォンサイト、NAVITIME Travel、NAVITIME for Japan Travel
Webサイト:全国の対応バス路線一覧

 また、全国の路線バスに対応したことを記念して、1月22日から2月5日まで「『バス NAVITIME』全国バス路線対応キャンペーン」を実施している。「バス NAVITIME」アプリ内で「お知らせ」を開くとキャンペーンページへのリンクが表示され、応募者のなかから抽選で100名にオリジナルスマートフォンケースが当たる。