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高速道路各社、年末年始の渋滞予測発表。上り下りとも1月2日に渋滞のピーク

2016年11月25日 発表

12月28日~2017年1月4日における10km以上の渋滞予測回数(下り線)と10km以上の渋滞予測回数(上り線)

 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、日本道路交通情報センターは11月25日、年末年始期間(12月28日~2017年1月4日)の高速道路での交通集中による渋滞予測を公表。1月2日~3日に渋滞が多く発生すると予測した。

 10km以上の渋滞が発生する予測回数では、下りの渋滞回数予測は全体で56回、1月2日の19回をピークとした。一方、上りは全体で92回、1月2日の38回をピークと予測した。

各社の特に長い渋滞発生予測

 また、特に長い渋滞発生予測では、1月2日16時頃、東名高速道路の上り大和トンネル付近で55kmの渋滞。同じく1月2日17時頃、関越自動車道の上り高坂SA付近で45kmの渋滞などと予測した。

特に長い渋滞発生予測

 各社は分散利用のお願いとして、予測内容をもとに出発の時間帯をずらすようにするほか、渋滞発生の比較的少ない夜間から早朝にかけたドライブ計画を立てるよう示している。

 また、渋滞緩和として、上り坂の速度低下に注意し、速度回復への協力を呼びかけるほか、必要ない車線変更を控えることや、ACC(アダプティブクルーズコントロール)装着車については走行車線で利用し、車間距離は短めの設定として速やかに追従するよう呼びかけている。